先日お伝えしておりました
東京早稲田スコットホールにて
創作表現者展へと参加させていただきました。
１１日までの開催となります。
１００人の作家さんの、色々な分野のアートを一度に見る事ができるとてもお得な展示と
なっております。よろしければぜひ、早稲田へどうぞ！
と、告知と発表が遅くなってしまってすみません...
私の参加作品はこちらの gaNeza になります。
ヒンドゥーの神様の一柱。
像の顔で、牙は片方折れてしまってて。
腕が４本とか６本あるのもみたことがあります。中にはもっと腕がある像も！
シヴァ神さんの息子さん。
いろいろご利益があるような話を目にしますが、一番は
障害を除く力を持つ神様。
高校生の時に、一度ガネーシャは切り絵で作っておりました。
当時ヒンドゥー神話にはまっていまして、下絵を描いて、パソコンなんかはありませんから
カーボン用紙使って絵を反転させて下絵を作って。
たしかその出来上がり作品は学校の美術の時間に提出したあとは、友達にプレゼントしたと
思います。そんな神様をもう一度。
色々な厄災を除いて、どうか良い世となりますように。
こちらの作品、創作表現者展の作品規定が２９センチ四方となっておりまして
ぎりぎりまでの大きさで八葉をつくりました。金の八葉。
こちらは一枚の繋がった切り絵ではなく、８枚の切り絵からなっております。
和紙で、横しわのある素材で、８枚組み合わせると良い風合いを出していると思います。
ガネーシャはだいたいA4サイズです。
大きな切り絵をあまり作らない私にはA4サイズはチャレンジサイズです...
どうしても細かく細く切りたくなる病なので、ついつい下書きにはないのに線を密集させて切ってしまったりもします。
額装した写真を取り忘れて提出してしまいましたので、戻ってきましたら額装写真を撮ろうと思います。
アクリルフレームを飾りビスで３５センチ四方の木材板にとりつけたものになります。
光の具合で影が楽しめるようにしました。影こそ、切り絵の醍醐味だと思いますので！
創作表現者展へ提出する際に、作品を売るか、売らないか、の決断があるのですが、
どうしても神様にお値段をつけるとはなにごとぞ！と叱られそうでお値段つけられませんでした。
薄々自分でも感じてはおりましたが、旦那様に私の切り絵はartというよりかはartifactだよね、と言われました。美術というかは工芸品。何を美術というか、工芸品も美術のうちなのか、美術から派生したものなのか、似て非なるものなのかー
難しいところです。色々な観点なんかもあるかもしれないんですが、あまり自分では気にしていなかったりします。
作りたい物がつくりたい！好きな物を作りたい！あ、これいいんじゃない？というものを作りたい！
それでいいじゃないかー！
ってなわけで、またコツコツと切り絵を作ってまいりますので どうぞよろしくお願い致します。
あ、あとFacebook なのですががが。
いまいちまだ使い方よくわかってません。もう１年以上登録してぽちぽちとはしてるのですが、まだよくわかっておりません...加えて私のアカウント、だいぶプライベートな繋がりのほうが多いので、お知り合いでないかぎりは申請をお受けできないこともあります。すみません。
ツイッターはろくでもないことを叫んでいたりしますが、もしよかったらこちらにどうぞ。
ただ本当に、ロクデモナイデスヨ...幻滅シナイデネ...