仕事もだいぶ慣れてまいりまして、順調です。
けっこう騒いでおりましたのでご存知の方も多いかとおもいますが
私の「なんでも屋」精神を買われて
研究室のホームページも作成させていただきましたし、
所属しております教授の、雑誌へ投稿するための挿絵（？）も作らせていただきました。
もしかしたら絵は採用されないかもしれないという話だったのですが
無事、裏表紙として採用頂く事ができ、さらにポスターになって帰ってきました。
自分のつくった画像がA1サイズのポスターになってどーんと廊下に飾られるとなると
うれしくもあり、照れくさくもあるところです。
（っていうか めっちゃ嬉しいんですがね！）
ほぼ１年をかけて図案を練り、切り上げた作品２点が
今月東京で開催されます、雅美さん主催の公募展に
出品させていただきます。
8月23日～26日です。
午前中は閉まってるので注意です！
クジャクのすごく見づらいです。
もっとよく！はこちらで＞http://thessatoria.deviantart.com/art/The-Future-paper-cutting-370722215
実は本当は猛禽類をメインに描いたものだけの予定だったのですが、
自分の切る技術とデザイン力に不安を抱きまして
そのデザインの一部を使って違う下書きをつくり
テスト的に切った物が孔雀のものなのです。
孔雀はとても好きなモチーフですが
色々な切り方が可能なだけに逆にどうやって切ろうかと頭を悩ませた
作品でした。
相変わらず、文字が入ってます。
「未来は今の行動にかかっている」
大好きな言葉だけに、また使っちゃいました。
猛禽ということで鷲、鷹、梟と悩み
最初は実は小さくても素早く強い鷹だったのです。
が。
切る寸前で梟にしちゃいました。
実はこの図案を考える前は ミネルヴァの梟もチーフで
何か切りたいと考えていたこともありまして。
ミネルヴァの梟に関しては何通りかの解釈の仕方があるそうですが
まぁ興味の有る方はWikipediaでもどうぞw
「昨日から学び、今日を生き、明日へ希望を持つ」
素敵な言葉だなっていつも思っていた物を
切らせていただきました。
先月無事に誕生日を迎え、昨日よーやく旦那が「あ、誕生日だったっていうか過ぎてたね」
って思い出し、永遠の２７歳と称しつつも実質４０となりました。
（旦那の名誉の為に一応良い訳しますと、この時期アホみたいにいそがしくて
お盆休みもないくらいなので忘れちゃうんですよね。毎年。思い出さないと年をとらないという
システムに脳内変換してます）
４０にして惑わず。
寄り道だらけの人生ですが、４０にして一歩前進しようと
「切り絵師」と名乗っておりましたものを
「切り絵作家」と改める事にいたしました。
なかなか「切り絵師」という呼び名がなじみがない世代のかたも多く
前々から促されておりましたが、どうしても自分が作家などと名乗って良いのかと
怖くて踏み出せないところでした。
見えない道を進むのはとても怖いです。
色々な声もありました。
けれど一度しかない人生、チャレンジしないともったいない！
ということで、少しアグレッシブに生きたいと思います。
おちこむこともあるけれど 私はげんきです
と 有名なフレーズを思い出しますがそんな状態です。
というわけで、展示会場法です。
http://profile.ameba.jp/sizingaka/
ドラードギャラリー
住所: 〒162-0041 東京都新宿区早稲田鶴巻町５１７ ドラード和世陀103
電話:03-6809-3808
営業時間: 木曜日の営業時間 12:00から20:00
80人以上？の切り絵やペーパークラフトなどが展示されるようです。
その中にちょこんとお邪魔させていただきます。
初めて、展示会に足を運べることになりました。怖いです。
土曜日にできるだけドラードギャラリーさんのところで
うろちょろさせていただこうと思っております。
予定では金曜日に東京へ向かい、月曜日の夕方の便で帰ってこようと思っております。
きっとものすごいいろんな方々がいらっしゃるんだと思います・・・
今からものっすんごく緊張しております orz
当日見当たらなかったら緊張に押しつぶされてどっかに閉じこもってると思ってください...
実は昨日 主催の雅美さんとスカイプでお話させていただいてたんですが
ものっそい緊張してて半分ほど話したことが飛んでますｺﾞﾒﾝﾅｻｲ
あ！あと！
コミックマーケット3日目 J53a にて
燕山さんのところで切り絵本「斬り合い」が発売されます。
こちらにも参加させていただいておりますので、もし向かわれる方はぜひ！！
色々な方々の切り絵が一度に見れてお得です！！