MTGの話。

 

カードゲームはライフポイントか山札が無くなると勝敗が決まるが、特殊な勝利方法もある。

MTGでは勝利条件カードと呼ばれている。

 

遊戯王ならエクゾディアやウィジャ盤や終焉のカウントダウンなど。

 

ポケモンならアンノーンやヤドランなど。

他のカードゲームでもあるのかもしれない。

このようなカードは大好きです。

 

 

 

さておき、M21の白のレアにこんなカードがある。

「九つの命」

 

九尾の狐をイメージしたカードらしく、フレーバー的には霊魂に守られているのだろうか。

 

だが能力の上3行はインクのシミだ。

4行目だけが重要で「九つの命が戦場を離れたとき、あなたはこのゲームに敗北する。」とある。

 

さあ、これを対戦相手に押し付けて、破壊して、敗北させようじゃないか。楽しくなってきた。

 

(注:厳密にはこのカードは自分が敗北するだけのカードであり、「勝利条件カード」でも「敗北条件カード」でもない。

しかし、コンボデッキ好きな私にとっては自分が勝利するためのカードなので、勝利条件カード扱いにしている。)

 

 

2マナと軽く、マナカーブ的に理想の「バザールの交易商人」ではエンチャントを押し付けることができなくて大変残念。

赤だもの。エンチャントには触れないか。

 

Bazaar Trader / バザールの交易商人 (1)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)

(T):プレイヤー1人と、あなたがコントロールするアーティファクトかクリーチャーか土地を1つを対象とする。前者は後者のコントロールを得る。

1/1

3ターン目に「九つの命」を出して、対戦相手に押し付けて「貴族階級の嘲笑」をタダで唱えてあなたは敗北しましたと言いたかった。

 

Patrician's Scorn / 貴族階級の嘲笑 (3)(白)
インスタント

このターン、あなたが他に白の呪文を唱えているなら、あなたはこの呪文をそのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
すべてのエンチャントを破壊する。

このカードは未来予知のコモンで、イラストがJohnAvonである。

 

 

バザールの交易商人は「不死のコイル」を押し付けるコンボで活躍してもらうか。

Immortal Coil / 不死のコイル (2)(黒)(黒)
アーティファクト

(T),あなたの墓地にあるカードを2枚、追放する:カードを1枚引く。
あなたにダメージが与えられる場合、そのダメージを軽減する。これにより軽減されたダメージ1点につき、あなたの墓地にあるカードを1枚追放する。
あなたの墓地にカードが無いとき、あなたはこのゲームに敗北する。

 

 

話を戻して。

 

1ターン遅れるが4ターン目に「無害な申し出」で押し付けて・・・もエンチャントを壊すのをどうしようか。

2ターン目に「浄化の印章」でも置いておくか?

それではモダンのカードプールで出来なくなるな。別にいいけど。

 

Harmless Offering / 無害な申し出 (2)(赤)
ソーサリー

対戦相手1人とあなたがコントロールするパーマネント1つを対象とする。そのプレイヤーはそのパーマネントのコントロールを得る。

 

いや、呪禁があるから駄目だ。

単体除去の対象に取れない。

 

●呪禁

702.11b パーマネントが持つ呪禁は「このパーマネントあなた対戦相手コントロールしている呪文能力対象にならない」を意味する。

 

コントロールを移した時点で、呪禁をもつ
パーマネント(九つの命)から見た対戦相手は私になってしまう。

 

うーむ、やはり全体除去の「貴族階級の嘲笑」は偉かった。

 

 

破壊するカードはそれで決定として、コントロールを移すカードが問題だな。

 

 

(私にとっては)おなじみの「兵員の混乱」はどうだろう。

Confusion in the Ranks / 兵員の混乱 (3)(赤)(赤)
エンチャント

アーティファクトかクリーチャーかエンチャントが1つ戦場に出るたび、それのコントローラーはそれとカード・タイプを共有する、他のプレイヤーがコントロールするパーマネント1つを対象として選び、それらのパーマネントのコントロールを交換する。

赤なのにエンチャントに触れる混沌系カード。

赤単EDHには入っている。カー砦と揃うと卑怯くさい動きをする。

 

5マナでこれを出して、次のターンに九つの命+貴族階級の嘲笑を撃つのなら、これを先置きできるメリットがない。

 

6ターン目に6マナあるのなら、九つの命+無害な申し出+貴族階級の嘲笑を全部唱えてしまえる。

 

 

むしろ赤の一時的マナ加速で6マナ捻り出すか?

いや、白のダブルシンボルが厳しいか。

 

ここまで考えて気づいたが、インクのシミを改めて見直すと呪禁とダメージ軽減が普通に強いのでコントロールデッキのサブプランでいい気がしてきた。

どうもコンボを見つけると、それを軸にデッキを考え過ぎてしまう。

白赤なら他のコンボを搭載してひとまとめにしてしまおうか。

 

1つのデッキに必殺コンボを2つ3つと欲張ったデッキがあるが、ハイブリッドと言えるほど洗練されていない。

改良が楽しいのでいいけども。

 

 

EDH目線ではセドルーのおもちゃが増えた。

そしてやはり兵員の混乱で押し付け合うと楽しそうだ。

呪禁があるので能動的に破壊するのは難しかろうが、進歩の災いなど全体除去なら壊せる。

 

 

 

 

ただの日記・・・

 

500gくらいあったらしいまぐろカマをようやく食べ終わる。

最後は電気圧力鍋に餅を投入してまとめて食べる。

ご飯を炊かずに済むので楽。

 

SIXPADを久しぶりに使ったが、充電が少なかったので2回使って終わる。

1回30分を毎日やるのがいいらしいが、腹や足にベルトを巻くのが面倒。

いやいや、普通に運動するよりは楽でしょうに。