どうでもいい話
前はよくあったことなんですが、
最近、数年ぶりひさしぶりに、お笑い芸人と称されることがあり、お笑いについてふと考えました。
電撃ネットワークの南部さんからは、自分たちはお笑い芸人、メディアに出るためにも笑いが大切なんだ、お笑いをやれ、とよく言われています。
だけどやっぱり我々はお笑い芸人ではない。
その昔、事務所関連の方に、コントを作れ、と言われたことがあり、
ハプニングさんと散々協議して、とりあえずチャレンジしてみようとなったとき、
「やる、やるから、ちょっと30分ソッとしといて・・」
と言って、カラオケボックスでテーブルの下に潜り込んでしばらくうずくまっていたことがある。つらすぎて。
結果、OLロボットコントという私たちの伝説コントでネタ見せをして、
コントやれと言った張本人の方に、「う~ん、想像と違うな」と言われ、もう二度とやらねえお笑いやりたいんじゃねえ、と思いました。
それからいろんなステージや営業して、今ならお笑いだろうが面白いことならやろうかなと思えるようになったけど、
片手間でできることじゃないと思う、お笑いはすごいよ、突き詰めているお笑い芸人さんは尊敬する。
もちろんどの業界も中途半端な人は多いけど。
ショッキングでつながるお笑い芸人さんは、やっぱりどこか漫才やコントとかの王道お笑いじゃない方が多いし、メディアに出やすいことしてないけど、面白い。
東京ペールワンさんやチャンス大城さんは本当に天才だし、おいおい教教祖もすごいけど、もはやお笑い芸人というジャンルじゃない、教祖ジャンルだし。
お笑い芸人じゃないけど、六本木のクラブで遭遇したプロゴルファー片山晋吾さんのゴルフコーチの方は、夜の界隈では有名な方だけど、笑いへのプロ意識とクオリティが高すぎて驚愕した。
そこでもお笑い芸人のショッキングって紹介されて恥ずかしい思いしたなあ。
すぐできるネタとか一発芸とか用意してなかったからなあ。
というか、そもそも無いし。
ごちゃごちゃ感じたけど、
やっぱりザ・ショッキングは過激パフォーマンスチームとしか言いようがありません。
でも、みてるお客様にはお笑いであろうがなかろうがどうでもいいか。
出てる側と見てる側には大きな違いと差がもちろんあって、
ステージに立つ芸人であることには間違いないもの。