色々あって…
教職単位はすべて履修して大学を退学し、文化美術とは関係ないところに就職し、時が流れて私も結婚することになりました。
そして突如現れてきた私のアート魂(笑)。ベールやボンネの手作りから始まり、気づけばウェルカムボードをパンで焼き、ヴィンテージドレスに合わせたコスチュームジュエリーを探しまくる日々。
気づけばなにひとつパックに入っているものが気に入らない…(笑)せっかくこだわったので、記録に残しておこうと思いブログを思い出しました。
準備で忙しくてなかなか文章を書く時間がありませんが、機会を見つけて記録しておこうと思います。

思うところあって、美術の教職を取ろうと思います。

そちらの課題など書いていこうと思います。


今年の履修科目。最優先、次に優先、もうすることがないもの、今のところすることがないもの、で表してみました。


【今年11月までに単位取得が必要なもの】
a)そのうち、スクーリング科目
彫塑Ⅲ
造形基礎I/Ⅱのいずれか →Iは課題提出終了!
造形基礎Ⅲ/Ⅳのいずれか
ミュゼオロジーⅠ→スクーリング申込終了、教科書だけ読んでおく
教育実践の研究→レポート2つ今月末までに!
介護等体験 →夏のスクーリングに向けレポートに取りかかるべし

b)遠隔授業に参加していること
デザインⅡ→参加中。クリア!

c)通信課題のみ
映像メディア表現Ⅰ
造形民俗学
メディア論


図法製図Ⅰ(工芸のみ必修なので、取得していなくても実習は可能?)

d)試験科目
造形学概論(試験4時限目)→試験があるので早めに課題をすること!
編集研究(スクーリングもあり、試験2時限目) →教科書だけ読む

【来年の実習1か月前までに必要なもの】
a)そのうち、スクーリング科目
工芸Ⅱ→夏のスクーリングのための準備が必要
教育方法
美術教育法Ⅱ →夏のスクーリングのためにレポートが必要
工芸教育法Ⅱ →夏のスクーリングのためにレポートが必要
教職総合演習 →夏のスクーリングのためにレポート提出。Aで合格!レジュメだけ作ります。

b)遠隔授業に参加していること


c)通信課題のみ


d)試験科目
美術教育法Ⅰ(1時限目)
教師論(2時限目)
教育原理Ⅱ(2時限目)
美術教育法Ⅲ(1時限目)
工芸教育法Ⅰ(3時限目) →課題1添削中。
日本美術史(5時限目)
東洋美術史(5時限目)
西洋美術史I(3時限目)
美術論(3時限目)

【いつか取れば良い科目】
道徳教育の研究(3時限目)
特別活動の研究(5時限目)
生活指導の研究(5時限目)
教育相談論(4時限目)
憲法(3時限目)
フランス語(4時限目) →課題1添削中。


these foolish things

造形基礎I提出課題のひとつ。

http://yokohamatriennale.jp/


横浜トリエンナーレに行ってきました。

会場が多岐に渡っているので、まだ全部見たわけではありませんが…。

ちょっと遠いけど、機会があったら三渓園の方まで行きたいものです。

直島に行ってきたこともあり、サイト・スペシフィックなアートについて考えていました。

私が行った新港ピアと赤レンガ倉庫はかなり特殊な場所であるにもかかわらず、作品自体からはあまり場所性が感じられなかったような。

美術手帖も購入したので、少し復習してまた考えてみたいと思います。


個人的に気に入ったのは新港ピアの、「Baby Marx」とか「殺人のG」とか「何を読んでも二番目に出てくるのはいつでもあなた:哀しみのセックス」とか丸い音の聞こえる鏡が下がっている作品とか。

於:損保ジャパン東郷青児美術館


http://www.sompo-japan.co.jp/museum/


当たり前といえば当たり前かもしれませんが、ジョットの作品はごくわずかでした。
ほとんどが写真。しかもその写真も日本国内にある博物館にある複製だったり。

ここまで写真が多い展示は初めてです。

それだけ古くて持ってきにくいということなんでしょうけど。

ただ、ジョット以外の作品も結構古い美しい作品が来ていたので、偽物ばっかり!失望した!というわけでもなく楽しめた感じです。



英語力を証明する必要に迫られたので、TOEICを受験をしてきました。

その帰り道、偶然バスが辿りついた西八王子駅前にあったサンドイッチハウスメルヘンというカフェの2階にあったギャラリーです。

http://www.meruhenk.co.jp/gallery/index.html

最近引っ越して食器を増やしてもいいかなと思っていたので、気に入ったものがあったら購入しようとお邪魔しました。

結局青い麦のビヤマグを購入しました。ビールは飲まないんですが、青と白の混ざり具合がきれいだったので…。普通にコップとして使いますけれど。

写真の右のものです。

ちなみにこの写真は備前で買った一輪ざしや、ルーマニアで買ったアールヌーボー風花瓶、イギリスのマーケットで買った古いケンブリッジの版画などが写っています。

この引っ越しを機会に、手づくりの1点ものでいろいろ揃えたいなと思っています。一点一点重さや絵が違って、作者の想いが伝わってくる気がするからです。

時間がかかりそうですが、少しずつ、揃えていければ良いですね。

100日展の帰り道に代官山駅前の輸入インテリア・雑貨屋さんASSEMBLAGE に寄ったところ、Sakka展 を行っていました。

結局何も買いませんでしたが、NICO さんのハンドメイドのフェルト雑貨とか、peikko さんのレースのアクセサリーとか、鈴木雄一郎さんの器とか、とても欲しいものがたくさんありました。NICOさんはワークショップもやってらっしゃるそうで、いつか行ってみたいなあ。

NICOさんは私の好きなギャラリーS.c.o.t.t. でも展示をされている模様。どうも、私はS.c.o.t.t.的なものが好きなようです。

第4回100日展、無事終了しました。

今回はなんと10枚中8枚の私のポストカードがお客様の手元に旅立つこととなりました。

私はほとんど参加できませんでしたが、来てくれた方、購入してくれた方、見てくれた方、来ようかなと思ってくれた方、そして何よりスタッフの皆様、本当にありがとうございました!


100日後にお会いしましょう(そして、364日後にも!)。




母校主催の心理学の学会の通訳ボランティアのため、松江に行ってきました。




正式タイトルは「国際集団精神療法集団過程学会第8回 環太平洋地域会議 国際力動的心理療法研究会第14回 内なる戦争と外なる戦争を超えた新たなる空間の創成」 です。

http://www.prrc-iadp2008.org/ja/

私の担当はプレコングレスで行われたシンガポールのKong先生の「行動的問題を持つ児童に対する集団精神療法:愛着パターンと治療成果」というワークショップの通訳でした。

実際臨床で子供のセラピーにあたっている先生の話を聞くことは、今後の進路を考える上でも大きな力になりました。自分の適性とかやりたいこととか、まだまだわかってはいないのですが、それを考えるヒントをもらったことは確かだなと思います。



臨床美術、というのはアートセラピーの1つの形です。

一般的にアートセラピーは心理学者の立場からのものと芸術家の立場からのものと分かれるのですが、臨床美術は芸術家からのもの。

だから描いたものを分析したりはしません。

絵を描いて自己表現をすること、自己肯定感を得られることが目的です。

もともとは認知症の方のケアから始まったものですが、現在は子供や健常者にも広まっています。

詳しくはこちら。 http://www.zoukei.co.jp/


私は小さい頃から絵を描くのが好きなので、絵を描くのって楽しいな、って長い間絵を描いていない人が思ってくれたら幸せです。

現在ボランティアとして活動中。今後経験を積み、上級資格を取得してプロとして活動していけたらいいなと思っております。

興味がある方はご連絡ください。