ダイノユリ.です。

 

あなたが今日も生きててくれて

ありがとう!看板持ち飛び出すハート

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それは突然のことだった。

朝起きたら冷蔵庫の中が

ぬるかった。

 

 

 

 

 

それまで当たり前に冷えていたすべてのものが少しずつ常温になっていく冷蔵庫を目の当たりにして、いよいよトラブルと向き合わざるを得なくなった。

 

 

 

 

 

そして『それは突然のことだった。』と書いたが、実はウソである。

 

 
 
 
始めは「勘違いかな?」と思うくらいのごく微量の異音が徐々に徐々に少しずつ大きくなっていることに気づいては、いた。
 
 
 
 
しかし私はそれを見て見ぬフリをした。
 
 
 
 
「大丈夫」
「まだ大丈夫」
「ちょっとうるさいだけ」
 
 
 
 
見事に逃げまくっていた。
 
 
 
 
逃走中か!ってくらい逃げていた。
逃げて逃げて逃げまくって
最後にあっさりハンターにタッチされた。

 
 
 
日体大出身のハンターから
逃げられるわけがないのだ。
 
 


 
 
部屋中に響き渡る異音とは
もっと早くに向き合うべきだったのだ。
 
 
 
 
 
 
コンプレッサーから完全に音が消えて、異様に静けさが部屋中を支配している今、私にできることは
 
 
 
 
 
冷凍庫の食材を調理してしまうこと!!!
 
まだ保冷能力の残っている冷凍庫を駆使すること!!!
 
常温OKの食材や調味料を庫外に出すこと!!!
 
 
 
 
そして、、、
 
 
 
 
新しい冷蔵庫を買いに行くこと!!!
 
家電リサイクルが何たるかを調べること!!!
 
 
 
 
 
もうやるしかない。
やるしかない。
やりたくなくてもやるしかない。
 
 
 
 
 
しかし
夏休みの宿題を初日にすべて終わらせてしまう用意周到なこの私が、なぜここまで先送りにしたのか。
 
 
 
 
 
それは
まだ壊れていなかったから
である。
 
 
 
 
壊れていないから
「まだ大丈夫」だと過信した。しまくった。
 
 
 
 
壊れていないのだから
「そのうち異音も静かになるだろう」と
大したことはないと甘く見積もった。
 
 
 
 
そして
別の意味で
異音が消えて静かになってしまった。
 
 
 
 
 
 
壊れたら覚悟が決まった。
 
というか
 
覚悟せざるを得なくなった。
 
 
 
一体あのエネルギーはどこから湧き出たのか?と思うくらい私は覚醒した。
 
 
 
 
 
壊れたらもう、やるしかない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それと同じにように
人生も
完全に壊れてしまうまでは
 
 
 
 
「まだ大丈夫!」
「行ける行ける!」
「私は悪くない!」と
 
 
謎のポジティブシンキングを発揮して、見て見ぬフリをしがちだ。
 
 
 
 
 
 
「だってこんなに幸せだし」
 
「だってこんなに恵まれているし」
 
「こんなに恵まれているのにもっと多くを望むなんて(ねぇ..)」
 
 
 
「たまにはこんな日もある」
 
「私が悪かったのかもしれないし」
 
「気のせい気のせい」
 
「ただの勘違い」
 
 
 
 
 
そうやって壊れるまで1日1日を
不安と恐怖におびえながら暮らす。
 
 
 
 
 
「不安と恐怖におびえながら暮らすこと」を世間では
・耐える
・ガマンする
と呼ぶ。
 
 
 
 
 
 
とくに
・長女
・親を困らせたくない
・親に心配をかけたくない
・自分で何とかしなくては!
と思っている場合はこの傾向が強くなりがちだ。私とて例外ではない。
 
 
 
 
 
 
さらに悪いことに上記のタイプは
・耐える
・ガマンする
ことを




\自立すること/

 



勘違いしているから、さらにたちが悪い。
 
 
 
 
 
 
耐えること
ガマンすること
誰にも相談せずに自分で何とかしようとすること
 
 
 
これは
「自立すること」
ではなく
 
 
 

 

不幸という液体で自分をひたひたに浸すこと

 

である。
 
 
 
 
 
 
ただのセフレなのに
彼氏だと信じ込んでいる
 
 
 
ただの不倫関係なのに
ホンモノの愛だと言い聞かせている
 
 
 
けっこうもう限界なのに
誰にも相談できずに追い詰められている
 
 
 
夫のモラハラ行為
子どものワガママを
仕事することでごまかしている
 
 
 
 
「まだ大丈夫」
 
「ちゃんと寝れてるし」
 
「食欲もあるし」
 
「それなりに楽しいこともあるし」
 
「ただ時々ちょっとガマンすればいいだけ」
 
「母親として耐えなきゃいけないことがあるだけ」
 
「人生ってこういうもの」
 
 
 
こうやって不幸で
ひたひたに染み込んだある日。
 
 
 
 
突然ものすごーーーく幸せな人に遭遇して
気のせいにしていた異音が
異常レベルだということに気づくのだ。
 
 
 
 
 
 
 
ちなみに本当の意味で「自立すること」は
 
 
  • 他人の力を借りること
  • 他人に助けてもらうこと
  • すぐ誰かに相談すること
  • 悩みや弱みを一人でかかえこまないこと
 
 

である。

 
 
 
 
 
なぜなら
人生が壊れるまで見て見ぬフリをしていたということは、事態は手に負えない大きさまでふくれあがっていることが多いからだ。
 
 
 
 
 
まさに
「なんでもっと早く言ってくれなかったの?」
である。
 

 
 
 
 
見て見ぬフリをする
逃げる
朝起きたら良くなってるはず!という謎のポジティブ
 
 
 

 
その気持ち、
よーーーくわかる。
今すぐあなたを抱きしめてあげたい。
痛いほど、よく分かる。
 
 
 
 
 
でも。怖いけど


その怖さを
 
取り込んでみよう。
 
受け入れてみよう。
 
飲み込んでみよう。
 
引き受けてみよう。
 
 
 

壊れてから火事場のクソ力で覚醒するより、壊れる前に余裕をもって落ち着いて対処した方が(金銭的にも)絶対にいいから。



 
 
自分を幸せにするために
やるべきことをちゃんとやってあげよう。
 
 
 

 
そうしたらふと
「あの人に聞いてみよう」
「あそこに連絡してみよう」
っていうアイデアを受けとれるから。
 
 
 
 
 
逃げつづけて
耐えてガマンして
不幸でひたひたにするのはもう終わりにしよう。
 
 

 
ひたひたにするのは
フレンチトーストだけで十分。
あと高野豆腐。
(やべぇお腹空いてきた)
 
 
 
 
 
 
大丈夫だよ、大丈夫。
だってあなただよ?
できないわけないじゃん。
 
 
 
 
 
みんなあなたに幸せでいてほしくて
いつでも頼ってほしいって思ってるよ
力になりたいって思ってくれてるよ




大丈夫。
優しい世界があなたを待ってるよ。

 
 
 
 
その怖さを
飲み込んでみよう


その怖さで
遊んでみよう





だって私たちは
楽しむために生きているんだから。

 
 



 

 

 

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