「モノが多い」と「片づいてない」
この2つを同じ意味で使っている人が
案外多いように感じます。
何がどう違うのか?
この2つを切り分けて
それぞれの意味を整理してみたいと思います。
「モノが多い」とは?
「モノが多い」とは、単純に
モノが多い空間のこと。
たとえるならカルディさんやビレバン、IKEAさんの倉庫、びっくりドンキーさんじゃなくて、なんだっけ、、、あ、ドンキホーテさんのような空間。
単純に「モノが多い」、以上。みたいな。
「片づいてない」とは?
一方で「片づいてない」とは、
使いたいモノがすぐに出てこない状態のこと
だと思っています。
どんなにミニマリストでモノが少ない部屋だったとしても
「あれ?毛抜きがない」
「ここに片づけたはずなのに」
「どこいった?」
ってなります。![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
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「片づいてない」の定義が
・モノが出てくるまでに時間がかかる
・なかなか出てこない
・使いたいときにすぐ使えない
なのだとすると、
「汚部屋だけど片づいてる」
「ミニマリストなのに片づいてない」
という極論が成立しちゃう。
ちなみに「毛抜きがない」というセリフは、ミニマリストを自称するこの私が最近口にしたセリフです。
ミニマリストも木から落ちる。
ミニマリストも筆のあやまり。
ミニマリスト
イコール
「片づいている」とは限らない。
むしろ片づけすぎて
どこに片づけたのか分からなくなることすらあるわけで。
とくにPCのフォルダ。
分類しすぎてまったく見当違いのフォルダから探していたファイルが検索されることが何度も何度もあった。
なので
「モノを減らす」
「断捨離した」
イコール
「片づけた」
とは言い切れない側面がある。
とはいえ
モノが多ければそれだけ管理する手間が増えるわけだから、
「あれ?どこいった?」となる回数が増えやすい
↓
「モノが多い」イコール「片づいてない」
という結論が導き出されやすくなってしまう。
これを私たちは一緒に考えてしまうから
モノが多い
↓
取捨選択ができない人なんだ
↓
使うか使わないかの判断ができない人なんだ
↓
だらしがない人なんだ
↓
頭が悪い人なんだ
という人格否定にまで発展してしまう。多様性を尊重する社会でこのような考え方はやめていただきたい。![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
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モノが多くても、いいじゃん。
捨てられなくても、いいじゃん。
今すぐ決められなくても、いいじゃん。
探す時間で人生を無駄にしても、いいじゃん。
捨てたあとで必要になって何度も買っても、いいじゃん。
いいじゃん。片づけろだのなんだのごちゃごちゃうるせぇな。
その上で
【自分の好み】
が出てきたら
その本音を大切にすればいい。
逆に【自分の好み】が出てこなかったら
何もしなくていい。
決して
片づけなきゃダメ
片づけなきゃ人生がトキめかない
断捨離しないと妊娠出産できない
こういう他人の考えに脅迫されてはいけない。
片づけなくても
いいじゃん☆
片づけたら
人生がトキメク☆
断捨離したら
妊娠出産しそうな予感☆
内側からほとばしる☆のキラーンが出てきたら、それに従う。
「こうあるべき」に振り回されるんじゃなくて
内側からの「キラーン☆」に振り回されよう。
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(すごい当たり前のこと言ってるw)
※なんでも気軽に話しかけてねー
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