ダイノです、こんちはー。
無条件の愛とは？
無条件の愛とは
・（まだ）妊娠していない自分
・（まだ）出産していない自分
・流産した自分
・死産した自分
・中絶した自分
・結果を出せない自分
・成功していない自分
に対して
OKにしていること
否定しないこと
です。
条件付きの愛とは？
一方、
条件付きの愛とは
妊娠したら（条件）
自分を好きになってあげる
流産死産しなかったら（条件）
自分を認めてあげる
無事に出産できたら（条件）
自分に好感をもってあげる
健常児を産んだら（条件）
自分を愛してあげる
という状態のことです。
なになにしたら
なになにできたら
すべて条件が付いていますね。
これらの条件をクリアしないと
自分を好きになれないし
自分を認めてあげないし
自分に好感をもてないし
自分を愛してあげられない。
これらの条件を達成しないと
自分を好きになれないし
自分を認めてあげないし
自分に好感をもてないし
自分を愛してあげられない。
ほらほら、これ
何かに似てない？
子どもの頃にさんざん言われた、
良い子にしてたら買ってあげる
100点とったら買ってあげる
と同じなんです。
「何かをがんばったら
ご褒美をあげる」ってのは
おかあさんの言うこと聞かない子は
おかあさんの思い通りにならない子は
おかあさんを満足できない子は
↓
もう知らない
↓
存在を認めない
↓
価値がない
↓
脅し
だったんです。
自分の力だけで
生きていく能力がなかった
子ども時代の私たちは
自分の存在を消されないように
自分の存在を認めてもらうために
親や先生、大人たちの言うことに
従うという選択肢しか
なかったんです。
親や先生、大人たちの言うことに
従うのが唯一の
生存戦略だったんです。
で、結婚して親元を離れているから
この生存戦略は
もう必要ない！
んだよね。
もう必要ないのに
まだこの生存戦略を使ってしまうのは
これ以外の方法を知らないから。
何かをなし得て
認めてもらう方法しか知らない
↓
何かをがんばって
褒めてもらう方法しか知らない
↓
何かを達成して
自分の価値を高める方法しか知らない
↓
条件付きの愛しか知らない
ってことなんです。
そこで満を持して登場するのが
無条件の愛
です。
無条件の愛には
条件がありません。笑
ただ生きているだけで
あなたには価値がある
という考え方です。
・（まだ）妊娠していない自分
・（まだ）出産していない自分
・流産した自分
・死産した自分
・中絶した自分
・結果を出せない自分
・成功していない自分
にムカつかないでください。
腹を立てないでください。
イライラしないでください。
否定しないでください。
その代わりに
「がんばってるねー」と
認めてあげてください。
「よくやってるよ」と
ねぎらってあげてください。
「エラいエラい」と
褒めてあげてください。
ただ愛してあげてください。
ダイノさんが
あなたのおかあさんだったら
好きなだけゲームさせてあげるし
1万円くらいまでなら課金もオッケーだし
勉強はしたければすればいいし
宿題はやらなくていいし
ずーっと遊んでていいよーって
言ってあげられるんだけど、
（その子育ての結果はこちらです↓）
世の大半のおかあさんが
なになにしたら
なになにできたらって
存在価値を
否定する子育てをしちゃうからねー。
中にはこっそり隠れて
娘のために
・良縁成就
・子授け祈願
してる毒親もいるからねー。
■良縁成就
→嫁のもらい手がないと価値がない
→行き遅れは価値がない
→実家ニートは価値がない
■子授け祈願
→跡継ぎを産めない女は価値がない
→子どもを産めない女は価値がない
本当に娘の幸せを祈るなら
どんなあなたでも愛してる
だから大丈夫
何も心配いらない
っていう無条件の愛になるもんよ。
親から無条件の愛を
注いでもらうのを待つんじゃなくて
親から無条件の愛をもらえないと
被害者になって親を恨むんじゃなくて
ただ
自分が自分を
無条件に
愛してあげてください。
でもね。
無条件の愛を
自分に与えることが
できなくても
自分が自分に
無条件に愛して
あげられなくても
どうしても
条件付きの愛になってしまっても
それはそれで
いいんです。
なぜかって？
それこそが
自分を無条件に愛する
ということだからです！