そんなこんなで(そんなこんなw)
Northwest Region Age Group Championships1日目
マメもみがこのミートの基準タイムをパスしてたのは100バタフライと200バタフライの2種目だったので、初日の500はボーナスエントリーだったんだけどね?
あ、ボーナスエントリーってのは(ミートによってルールが違うんだけど)この大会では1種目でも基準タイムをパスしてたら、タイムをパスしていない種目も含めてトータル4種目までエントリー出来ると言うルール(基準タイムをパスしてる種目が沢山あってもエントリー出来るのは6種目まで)だったらしいんだよね。
てか
エントリー種目は全てコーチクリリンが決めたんだけどね?
この一世一代の大舞台で、まさかの500自由形は初めての挑戦だったっていう
いや
た、確か・・・ロングコースで400自由形ってのは以前泳いだことあるし?
そもそも、練習ではそれの10倍以上の距離を毎日泳いでる訳だから、500も泳げるよ?
泳げるけども
ペース配分とか、諸々・・・我が子大丈夫か?
プラス
500なんて長いのエントリーする奴は、そもそも泳力が抜群に高い子ばかりなのでは?(ボーナスエントリーだったら無難に50とか泳いどく子が多いんじゃね?)
おいおい、大丈夫なん?
と、こっそり母ちゃんは思ったんだけどね?
コーチクリリンは「ビックリした?」とニヤニヤしつつ「マメもみは、バタフライに集中させたいから1日1種目にしたかったんだよね〜、したら初日に泳げるのは500自由形だけだったんだけど・・・でも、まあ大丈夫でしょw」と
で
結果
その夜、ホテルの部屋から連絡して来たマメもみ「悔しい、全然ダメだった」とめちゃめちゃ凹んでた(ほんのり泣いてたしw)
おまけに
「メインランドのスイマーはデッカい子が多くてさ〜、本当にあなた11歳とか12歳?もしかして高校生じゃないの?と言う感じの子がワンサカ居て怖かった」とか
「ウォーミングアップの時もさ、ハワイのミートではレーンを(暗黙の了解で)譲り合って泳ぐのに、メインランド(アメリカ本土)のスイマーは、自分のことばっかりで全然場所をあけてくれないし、すっごく怖かった」とか言って
心、ポッキリ折れかかってた
いやいや
まず、この結果はコーチだって想定範囲内だったと思うし、それは母ちゃんも一緒w
そもそも
レベルの高いミートで500エントリーする奴なんぞ、めちゃめちゃ泳げる子しか居ないわな(実際、同じチームでこの種目を泳いだのは首位争いに絡んでるエースのルフィとそのライバル男子だったし)
そこで初めて500を泳いだマメもみが勝てる程、甘い世界じゃないと思うけど?
「同じ歳でこんなにレベルが違うのかって思ったら凹むよ〜、マメちゃんビリで悲しい」とか、ま〜だメソメソしてるので
そもそも、マメもみの自由形は距離に関わらず、まだまだワシントンに来られるレベルじゃないじゃん
今のマメもみが勝負出来るのはバタフライだけ。
自由形はマメもみの得意分野じゃないし、今はまだここで勝てるレベルじゃないんだから負けて当然・・・くらい言ったら
「たしかに〜」と 笑
それに
アメリカは広い
小柄なアジア人が多いハワイと違って、アメリカ本土に来ればアジア人以外の人種のスイマーが沢山居るし、体格が違うのは当然。
ウォーミングアップで「お先にどーぞ」するのがハワイの普通でも、それがどこでも同じとは限らない。
むしろ、ハワイの空気感の方が稀なのよ
マメちゃん、世界はデッカいよ!
めっちゃ勉強になったじゃん
いいことだ!!!
と言うと
ええ、そーゆー問題よw
凹んでるマメもみを、遠隔で全力で励ましつつ・・・
こっそり心の中で「いいよ、いいよ〜、我が子の心がただ今絶賛成長中」くらい思ってニヤニヤした私よw
とりあえず
明日から3日間は得意のバタフライだから、今回は他のスイマーとの勝ち負けじゃなくて、1つでも自己ベスト更新するのを目標に頑張ってみたら?
で
2日目、200バタフライで自己ベスト更新
続く3日目、50バタフライと最終日の100バタフライも(ほんの〜りだけど)自己ベスト更新!!!
終わってみたら、ずっとスランプが続いてたバタフライで3つの自己ベストが出た
まだまだ、このレベルの大会でルフィ達のように決勝に進んで首位争いに絡めるレベルじゃなかったけど・・・
つづく