と、フィードバックランチ会の時に言われました。

むしろ逆で、ADHDの気質があるので、心の声、つまり潜在意識に逆らうほうが難しいのです。
「ADHDの特徴は、潜在意識の特徴そのものである」と、ハッピージーニアスというページでは言い切っています。
だから、興味のあることにはすぐに反応してしまう、一度波に乗ると切りのいいところまで行かないと止まらない止められない。
逆に興味がないことについては腰が重くて、なかなか始められない。

10年くらい前から、「(好きなこと以外)やる気が起きないのはなんでだろう?」 と思って、心理学のワークショップに行き、自分なりに答えを求めましたが分かりませんでした。
そりゃそうですよね。心理学という「ソフトウェアの問題」じゃなくて、脳の神経細胞の配線や脳内の情報伝達物質に対する反応などの「ハードウェアの問題」ですから。

普通の人の脳をパソコンに使われているCPUに例えるなら、ADHDな人のそれは、高速に信号処理を行うためのデジタルシグナルプロセッサ(DSP)みたいなものです。
DSPはCPUに比べて掛け算が高速だったり、計算の並行処理能力が優れている反面、条件判断などは苦手なので、使うプロセッサの特性に応じてソフトウェアの組み方を変える必要が出てきます。
ハードウェア(脳)の仕組みが違う以上、ソフトウェア(行動プログラム)で補うにも限度があり、ぶっちゃけ「無理なものは無理」ですから、それを補うために便利な道具を使ったり、他の人を頼る必要が出てくるわけです。

だから、自分の長所を活かすために、苦手な所、例えば料理などはレトルト食品を使ったり、外食を利用したりすることで、それにかかる手間と時間を少なくしているわけです。
もちろんお金が要りますが、自分にとって必要なものだからこそお金を使うのです。
そのためには、要不要をきっちり判断して、不要なものに手を出さないようにしないと、ね。
コンビニで売ってる、レトルトパックされたものだけどね。
美味しかった、また買ってこようかな。

なかなか料理するだけの時間と余裕がなくてね。
歯磨きですら、意識してないとやるのを忘れてしまうくらいだから。

私のパソコンでは、タイムドメインmini(カスタム改造済み)というスピーカーで音を出しています。

タイムドメインmini

スピーカーが1つしか写ってませんが、普通のステレオスピーカーと同じく2台一組です。

miniに限らずタイムドメイン社の発売しているスピーカーは、音の波形を忠実に再生するように設計されています。

あらゆる波形は、たくさんの正弦波形の集まりに分解できます。
フーリエ変換という方法で、波形から周波数ごとに波の大きさと位相という、基準点からどれだけずれているかという情報を取り出します。
稲妻の光と同時に、AMラジオからノイズが聞こえたりしますが、あれは雷の電磁パルスを周波数分解すると、AMラジオの周波数帯域を超えるところまで波が存在するからです。

レーザーがなんであれだけ強力なのかというと、位相、つまりタイミングが揃った波だからです。
逆に、ノイズキャンセリング機能付きのヘッドホンでは、周りの音とプラスマイナスが逆の音を出して、相殺して周りの音を小さくしています。
このように位相が違うと、周波数成分が同じでも波形が変わってしまうわけです。

普通のアンプやスピーカーは「フリケンシードメイン(周波数領域)を再現できれば同じ音が出る」という考え方で設計されています。でも、何かの理由、例えばスピーカー筐体の共振などで、余計な音が出たり、各周波数成分の位相が原音と違ったりすると、原音とは違った音になってしまいます。

それに対して「音の波形を忠実に再現する」ための理論がタイムドメイン(時間領域)理論です。
つまり、「瞬間瞬間の音の大きさを忠実に再現できれば原音と同じ音が再生できる」という考え方で、CDのようにサンプリング周波数単位で音の大きさを記録して再現するというやり方と似ています。

実際にタイムドメインスピーカーを使ってみると、クラシックのライブ音源では各楽器の位置がよく分かりますし、波形が崩れないので音が鮮明に聞こえます。

値段で二の足を踏むかも知れないけど、買って損なし!です。
miniの他に、更に小さなlight、縦に長い円筒形スピーカーのyoshii9、他にライセンスを受けて他社から発売されているスピーカーもあります。