著者: ケラリーノサンドロヴィッチ
タイトル: フローズン・ビーチ

中学の頃の趣味が読書ならぬ読ホン。

台本ばっかり読んでました。

たまたま手に取った鴻上さんのモダン・ホラーにガツンときて

以来鴻上作品で手に入るもの、それから小劇場ブームといわれた時代の有名作品を手当たりしだいに読んでた。


まだ大きな劇場に足を運ぶ勇気もお金もなくって、見に行くのは近所の高校の発表会だったり市民劇団だったりそんくらい。

だから、台本と数枚の舞台写真を手がかりに自分であーだこーだと想像しながら読むのは楽しくて、

繰り返し繰り返し読むうちにすっかり自分のモダン・ホラー像なり、天使は瞳を閉じて像なりが出来ていた。

変な話、後に映像で観た時に違和感を感じた位、そのとき思い描いていた想像の中の舞台は鮮明だった。


久々に脚本を読んでなんとなくそのときのことを思い出した。

市子って人の表情、動き、声。

現実の舞台ではどんなだったんだろう。


知り合いの役者さんに会ってきました。

いつの間にかでっかいプロダクションに所属しててびっくり。

私が中学のときから憧れてた演出家さんからもオファーが来てるとか。

そうか、あの人の作品にでるのか。

あまりにも現実離れした話でどうにも変な感じ。

相変わらずその人は落ち着いた物腰で変な事ばっかりするから余計に。

私が求めていた答えをいっぱいいっぱいくれました。

会えてよかった。感謝。

流れで某ファッション誌のモデルさんとも同席。

足なげぇ~、と月並みな感想しかでないわけだがとても人懐っこい素敵なお姉さんでした。

久々に美味しい酒が飲めた。

投稿できなくて困ってました。生きてます。


バイト帰りにタワレコ寄って試聴してたら非常に好みなのがあったんだけど

手持ちがなくって購入できず。

しかもうち帰ったらなんてアーティストだったか忘れちゃった。

ドーパン好きは要チェック!みたいなPOPがついてたやつなんだけど。

うむむ、なんだっけ。

あとフィッシュマンズのベストが出てた事を今日知ったよ。

手持ちがなくて。

出演がGREAT ADVENTURE/SOIL&“PIMP”SESSIONS/tobaccojuiceというとんでもないライブ。
しかも完全招待制。
私は気付くのが遅くて応募さえ出来なかったんだけど
ご好意により(りこさんありがとうございました!)行けることになりました。
会場は名古屋のクラブクアトロ。
実はずいぶん前から名古屋に憧れていた私。いつかはひつまぶし食べにいってやろうと息巻いていたんだけど、まさかこんな形で叶うとは。
新幹線には無事乗れたのに地下鉄の乗り換えで迷う迷う。かなり肝を冷やしましたがどうにかクアトロに到着。


一組目のGREAT ADVENTUREはカサビアン来日公演のオープニングアクトを務めたというのを知って気になってたんだけど
聴いてみたら妙に納得。
問答無用で体を揺すられちゃうかんじ。
ドラム、ベース、ギターに加えてサンプラー(でいいのか?)を使っていて、それがいい具合に空気をかき混ぜて音に立体感を持たせてるように感じました。
立体感というとニュアンス違うかな。
こちらに向かってぽーんと弧を描いて届く音と直接がつんとぶつかってくる音とが混在しているような。


二組目がtobaccojuice。
やる気なーい感じで登場したかと思えば軽快な(?)ステップを披露しちゃうわステージ上をクルクル飛び回るわ、想像していたよりアグレッシブなボーカル松本氏。
どの曲の前だったか、なんの脈絡もなく中途半端に拳をかざして「いえー。」と一言。
反応が返ってくると今度はもうちょっと大きな声で「いえー!」。
それを三回。
・・・楽しいのか?それは楽しんでると理解していいんだな??(笑)
サポートのお2人がとても柔らかい表情で演奏していたのも印象的。
トライアングルにしてもルーピーにしても、「ミュージック」って言葉を発するときの松本さんのその表情、その発音に音楽に対する並々ならぬ想いを感じるようでした。
「みんなが、幸せになれると良いよね。そう思うよ。ほんとに。」
ああ、ほんとここにきてよかったよ。


三組目はソイル。
しょっぱなから煽りまくり、フロア大盛り上がり。
First Ladyのサックスソロなんてもうニヤリとさせられてしまいました。
新幹線の都合で途中で出なきゃいけなかったのが残念。
ちょうど会場で配られたフライヤーにペズの特集が載っていたんだけど、
この二組って結構比較される事が多いみたいですね。もしかしたら渋さ知らずなんかもそうなのかな。
地元のツタヤでソイルの棚に「これを聴いたらペズが可愛く思えちゃう!」みたいなPOPがあってなんとも複雑な心境に陥ったものです。
それぞれ好きだけど確かに男臭いかっこよさを求めるならソイルかな~。


帰りの新幹線では社長も食べて喉に小骨を引っ掛けたという、憧れのひつまぶし(でもお弁当)を食しましたよ。
今度はゆっくり堪能したい名古屋。
ちょっとづつ読みすすめています。
きがついたら最近ほんとに読書量が少ない。
今月はこの本と、方丈記(中野孝次さん訳注のやつ)しか読んでないわ。

おんなじところを何度もなぞりながらゆっくり読んでいるわけですが
面白いのは漢字と仮名の混じり具合。
当然漢字に変換されるべきところがかなで書かれているから
はじめのうちはアルジャーノンみたいに語り手の幼さを演出する手法なのかな、
とも考えたけどどうもそうでもないみたい。
もしそうなら仮名で書かれて然るべき漢字が変換されていなかったりする。
慣れるまではまどろっこしくさえ感じる、独特なリズム。
それってまるで、この物語にでてくる用務員さんみたいだな、とふとおもったり。


黙って読もう。




著者: いしい しんじ
タイトル: 麦ふみクーツェ
最近は実働10時間超えが普通になってきちゃったよ。ふらふらになって会社を出たら朝とはまるで空気が違っていて、一気に感覚が冴えてきた。

塗れたコンクリートの匂い。湿った落ち葉の柔らかさ。ほんのりと公園の遊具をてらす街灯の光。とろりとした風が口に甘い。
こんな雨上がりの夜道を歩くなら、このアルバムがなくては完璧とはいえない。

iAUDIOがあってほんとに良かった。





アーティスト: bice
タイトル: Spotty Syrup
ピカピカサンセットレインボーがあまりにも良かったので、勢いに任せて手に入る音源を一括購入してしまいました。
一度落ち着いて情報を整理してみようじゃあないか。

・現メンバーは松本(Vocal)大久保(Guitar)脇山(Drums)の三人
・バンド結成は1999年
・アルバムプロデュースにキタダマキとシアターブルックの佐藤タイジ
・基本的にはユルい

そうか、シアターブルックの人が関わっていたのか。
キングレコードのアーティストページ(http://www.kingrecords.co.jp/artistpage_jp/j-pop/tobacco/ )に「ヴォーカル松本は音楽に過大すぎる期待を寄せているように見える。そして音楽以外の全てに絶望しているように見える。」っていう一文で始まる「青い鳥」によせたコメントがあって、これを読んだら自分がなんで彼らの音楽に魅かれたのか少し合点がいった。これ書いてるの誰だろう?名前書いていないんだけど。

で、注目すべきは次回のライブ情報なんですが。

  3/26(土)会場:名古屋CLUB QUATTRO
  ぴあデビューレビュー vol.16
  開場17:00 開演18:00

  w/ GREAT ADVENTURE, SOIL &"PIMP" SESSIONS

共演がGREAT ADVENTUREにSOIL &"PIMP" SESSIONSってあんた、ものっすごい行きたいんですけど・・・。これ名古屋?しかもすでに締め切られてる?あああ~、またしても出遅れた!日時としては行けないこともないから余計に悔しいんですけど。東京でも是非!頼むよぴあさん。





アーティスト: tobaccojuice, アナログフィッシュ, 髭
タイトル: カウボーイ



アーティスト: タバコジュース, 松本敏将, 佐藤タイジ
タイトル: 青い鳥



アーティスト: tobaccojuice
タイトル: 喜びがやって来る
眠れない夜にマルボロとライターと灰皿抱えてベランダにでたらあんまり綺麗な朧月夜で、鼻の奥がつんとするのを感じながら聴いたサニーデイ。

自分の部屋よりよっぽど居心地のいいお香の匂いのする部屋でモカブラウンの小さなクッションを抱いて聴かせてもらったMLTR。

はたまた甘ったるいチョコレートリキュールと温くなった牛乳でささやかな祝杯をあげて、なんか良い事ないかねぇなんて話しながら聴いたマイスティース。

音楽聴いていると初めて聴いたときの情景を思いだす事が多いんだけど、残像カフェは初めて聴くのに今まで聴いてきた音楽にまつわる情景が次々浮かんでなんだか不思議な既視感ならぬ既聴感が。ガツンと衝撃を受けるというのでも思わず引き込まれるのでもなく、ちいさな引っ掛かりを幾つも幾つも感じる。





アーティスト: 残像カフェ
タイトル: あたらしい日々
買っちゃいました。
タバコにジュースですよ!ピカピカでサンセットのレインボーなブルースですよ!そりゃあ気になっちゃうじゃあないか。
ピカピカというからにはきっとポップでキッチュでそれからえーと、まあそんな感じの曲なんだろうと想像して再生してみたわけですが。


全然違った。


メロディラインと歌詞をちょっと拾っただけなのにどうにも涙腺を刺激されてしまった。「朝の光にすら傷ついて」か・・・。うむむ。


これはちょっと、へたな感想書きたくないので聴きこんでからまた書き足そうかと。


もしかしたら、とてもいい作品に出会ってしまったのかもしれない。




アーティスト: タバコジュース
タイトル: ピカピカサンセットレインボーブルース
大好きな女性ボーカリストの一人。
一番よく聴いてるのはカバーアルバムのFragile。ストーンズにノラジョーンズに・・・とジャンルはバラバラ。それなのにアルバムとして統一感があるのがすごいなぁ。
ポリスのEvery Breath You Take 、けっこう思い入れのある曲だからカバーはどうかなと思ったんだけど、これもすんなりと受け入れられました。

1.Sympathy For The Devil / 悪魔を憐れむ歌(The Rolling Sones / ローリング・ストーンズ)
2.Don't Know Why(Norah Jones / ノラ・ジョーンズ)
3.Every Breath You Take / 見つめていたい(The Police / ポリス)
4.Wonderful Life(Black / ブラック)
5.The Shadow Of Your Smile / いそしぎ(Ann Burton / アン・バートン)
6.O Grande Amor(Joao Gilberto / ジョアン・ジルベルト)
7.雨の街を(荒井由実)
8.I Love You, Porgy(Nina Simone / ニーナ・シモン)
9.夏の思い出
10.The Water Is Wide(Karla Bonoff / カーラ・ボノフ)

私が彼女の存在を知ったのは結構遅くて、SPIRAL EXPERIENCEのシングル「so much to learn, so little we know」の時、だから2001年の冬か。SPIRAL EXPERIENCEはアフガニスタン難民救援を目的としたチャリティ・プロジェクトらしいんだけど、これ、参加メンバーがとんでもない。
中納良恵(EGO-WRAPPIN')、畠山美由紀(Double Famous/Port of Notes他)、青柳拓次(little creatures)、鈴木正人(little creatures)、坂本勝彦(NOISE ON TRASH)、二羽高次(BREATH MARK)、栗原務(little creatures)。
so much to learn, so little we knowという曲が2テイク入っているんだけど、私は一曲目のほうが好みです。若干音が割れているような気はするけどそれはそれで、音がものすごく近く感じられる。ドラムなんて特に。そしてなにより、ボーカルがあまりにも魅力的。畠山美由紀さんはもちろんEGO-WRAPPIN'の中納良恵さんにlittle creatures青柳拓次さん、よくぞここまで素敵なボーカリストを集めてくれたよ。

そういえば畠山美由紀さんってキリンジとハナレグミと三人で真冬物語って曲やってましたよね。作曲が松任谷由実、作詞が松本隆、アレンジが冨田恵一っていうすごい顔ぶれ。これまた好きなアーティストの競作だったのにわたしはイマイチはまれなかったな。なんでだろう。





アーティスト: 畠山美由紀
タイトル: Fragile (CCCD)



アーティスト: ハナレグミ,畠山美由紀 堀込泰行, 松本隆, 冨田恵一
タイトル: 真冬物語