今日は
昼:能楽鑑賞@国立能楽堂
夜:サラ・オレインさんのコンサート@東京国際フォーラム
と、贅沢な1日。
昼の能楽については明日あたりに書くことにして。
今日は、サラ・オレインさんのコンサート
「SARAH ÀLAINN CONCERT 2020 JOURNEY」
について。
サラ・オレインさんは
「大河ドラマ『西郷どん』のテーマ曲にて澄んだソプラノボイスで歌っていた人」
と言えば、私のようにあまり音楽を聴かない人にとってピンときますかね。
実は、サラさんのコンサートに行くのは今日が初めてだったのです。
やっぱり歌手の表現力って、凄いねぇ。
誰もが一度は聴いたことがあるような幅広いジャンルの曲を歌って演奏。だからなのか、客層も若い人から年配の人まで幅が広い。
サラさんというと『西郷どん』の澄みきった高音ボイスのイメージがあるけれども、ソウルフルな曲はパワー溢れる歌声でこなす。
今年10月に亡くなったエディ(エドワード)・ヴァン・ヘイレンの速弾きをヴァイオリンで弾いて、かつ、パワフルに歌う。(私は高校生の時にギターをやっておりました。その頃この速弾きを聴いてすぐに「俺にはムリ!」と諦めました)
歌とヴァイオリンだけでなく、映画『男はつらいよ』が大好きということで、寅さんの姿になってグッズの啖呵売も始めた時には驚いた。(笑)
やはり歌手の声を使う能力は喋りにも通じているのか、見事な啖呵売でした。少なくとも、私の『ガマの油売』の口上よりはずっと上手い。(比べるのは失礼か)
この啖呵売、洒落たギャグも入っていて、私はとても面白いと思いました。
しかし、開演前に「感染予防のため客席からの掛け声禁止」の案内があったため皆さん笑っちゃいけないかもと思ったのか、あるいは、皆さん笑いに慣れていないのか、皆さんの反応はおとなし目。寄席だったらドカンと笑いをとっていたかもねぇ。
このグッズ販売の啖呵売、続けていれば常連のお客さんも慣れてきて自然に笑えるようになるだろうから、コンサートの定番にしてほしいなぁ。
客席は感染予防のため客席は1つ飛び。2F席最後列までお客さんがいたので、チケットは完売に近い状態だったのでしょう。
そんな中、いろいろ上手く行って最前列の真ん中近くで見ることができたのは本当にラッキーでした。
今日は、野暮なものが徹底的に削ぎ落とされ神聖さを感じさせる芸・能楽を昼に観て、クラシカルな曲からゲーム音楽・ロックまで幅広く歌いこなし感情の入れ具合が絶妙なサラ・オレインさんの歌を聴くという、本当に贅沢な一日。
「表現とは如何にあるべきか」考えさせられ、また、その良いお手本をじっくり見ることのできた素晴らしい一日でした。
さて、私は今日の貴重な経験を活かすことができるのか。
頑張らなくっちゃねぇ。
コンサート関係者の皆様、本当に有難うございました。
ちなみに。
サラ・オレインさんは日本の東京大学よりもずっと格上のシドニー大学を最高点で卒業しています。その学生時代に世界の大学成績優秀者上位10%に入るという大変な才女。
お母さんが日本人ということで東京大学に留学し、そのまま日本でミュージシャンになったとのこと。
元々の専門は歌ではなくヴァイオリンだったようです。
音楽にすっかり疎くなっていた私がなぜサラ・オレインさんの音楽を知ったかと言うと、宮崎のラジオ局MRTの番組「Roots~遥かなる時を超えて」で彼女の曲がいつも流れていたからです(この番組は今年の秋に終わってしまいました。毎週楽しみにしていたのに、残念)。
つまり、宮崎のおかげでサラ・オレインさんの存在と曲を知ることができたのでした。
宮崎の皆様に、改めて感謝します。
サラ・オレイン コンサート2020 ~Journey~
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