昨日に続き、3月宮崎滞在記2日目について。今日はイルカランドの後に行った都井岬について。
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3月宮崎滞在2日目は、志布志湾大黒イルカランドの後、都井岬へ向かった。
この日は晴天。朝からかなりの強風だったものの、イルカランド付近ではそれほど風もなく「お、風がやんだのかな」と思いつつ都井岬へ行ってみたらやっぱり強風に。
イルカランドと都井岬の位置関係と地形からして、この日は東側(太平洋側)からの風だったのだろう。
ここへ来るのは2回目。宮崎に住んでいた頃には来たことがなかったが、昨年来たのだ。あの時も風が強かったが、今回はもっと風が強い。
野生馬、というよりも、放し飼いで放牧されていると言って方がよいだろう。
私は以前、移動動物園でバイトをしていた時期がある。その時に、小さなポニーでも本気で怒ると人間などひとたまりもないことを先輩からよく言い聞かされ、また、私もポニーを扱っていて実際にそうだろうと思わされることが何度もあった。
都井岬の馬は小型とはいえ侮ってはいけない。
決して彼等の後ろに立たないように。馬の目の視野角は人間より広いが、それでも真後ろは見えず、そこで動く気配を感じるとびっくりして蹴られる。彼等には人間の何倍も太い足の先に硬い蹄がついている。それで蹴られたらどうなるか。まともに食らったらただでは済まないことは容易に想像できる。ゴルゴ13と同様、彼等の後ろに立つのはとても危険な行為なのだ。
また、馬は噛みついてこないと思っている人もいるかも知れないが、馬も噛みつく。肉食獣のような鋭い牙はないが、人間の胴体ぐらいあるでっかい顔についた顎の筋肉を使って噛まれたらもう。移動動物園にいた頃、ポニーに手を噛まれて手の甲に穴が開いた飼育員がいた。
岸壁付近では、線で引いたように海の色がくっきりと2色に分かれているところもあった。
昔はここにも大勢の人が来て賑わっていたのだろう。
かつては新婚旅行先として憧れの地であり、ピーク時の昭和49年には国内の新婚さんの35%が宿泊したという宮崎であるが、時代と共に人々から忘れ去られ、今は見る影もない。
人々からは忘れ去られても、良いものはたくさん残っており、また、新たに生まれつつある。多くの人が宮崎を盛り上げようと頑張っているが、かつてのような賑わいを取り戻す日が来るのだろうか。
都井岬のゲートを出てしばらくレンタカーを走らせていると、車のサイドガラスがバタバタと鳴った。
こんな事は初めてだ。この日は風が強かったので横風でそうなったのだろうと思っていたのだが、ちょうどこの頃に新燃岳で7年ぶりの爆発的噴火があったのだ。
今思うと、あれは噴火による空振だったのかもしれない。










