一昨日(2月6日)の夜は、映画『ねぼけ』などで主演の村上真希さんの講演会
「伝統産業に携わる人と街に魅せられて~伝統産業女優 村上真希」
に行ってきました。
この会は「一般社団法人日本コンストラクション・マネジメント協会 交流小委員会」なる団体が主催の会。
どういう団体なのかさっぱりわからん。
名前からしておそらく建築系の団体のようだけれども、とにかく村上さんが講演をするということで私も参加しました。
講演では村上さんがパワーポイントかあるいはそれと同等のソフトをパソコンで用いながら「伝統産業女優」としての仕事ぶりと、お仕事を通して関わった職人さん達、映像作品、工芸品などについて説明。
もちろん映画『ねぼけ』についても説明。
村上さん自身のひたむきな「伝統産業大好きぃ~!」な熱い気持ち、同時に職人さん達の仕事に対する情愛・情熱、そして優しさがしっかりと伝わってきた講演でした。
私は「職人」というと「気難しくって部外者を相手にしたがらない」という保守的なイメージを持っていましたが、村上さんが紹介する、特に映画『ずず』で村上さん達に協力した富山県高岡市の職人さんたちはとっても人懐っこくて優しかったようで、何となく宮崎県児湯郡新富町の新田神楽の方々に似ているように思えましたねぇ。
地方創生が叫ばれる今、地域産業を活性化する取り組みに国や自治体から様々な補助金が出ているということを、ある資格の勉強をしていた時に知りました。
(因みに、私が保育士試験を受けた時も参考書に「食育や遊びを通して地域独自のものを子供達により知ってもらうように」という国からの指針が明記されていました)
そんな補助金目当てにハイエナのごとく地域産業に群がっている企業や人も多いようです。
ぶっちゃけ、「伝統産業女優」という肩書を見た人の中には、村上さんをそんな輩と同じように見てしまう人もいるかもしれません。
しかし、工芸家の家で育った村上さんは、子供の頃から本当に工芸品が好きで、出来上がったものだけでなくそれを作っているプロセスも好きで、職人さんたちのことも大好きで、職人さん達とお酒を飲むのも大好きなんですよねぇ。
そんな村上さんの「伝統産業女優」という活動にこれからも期待しています。
公演終了後は、お客さんがグループに分かれ座談会が行われました。
お客さんは「日本コンストラクション・マネジメント協会(日本CM協会)の会員さんがほとんどで、建築関連のお仕事をされている方々がほとんど。
まぁ、私のいる場所ではなかったのでさっさと帰ったほうがいいかなと思ったのですが、皆さんは村上さんが紹介した職人さん達と同じようにとても優しく「他業種の方は大歓迎です!」と温かく迎え入れてくださり、業界とは何の関係もない私の話を聴いてくださり、名刺まで頂きました。
途中、我々のグループにも村上さんが来てくださり、お話に参加。
皆さんと話をしながら村上さんの講演を思い返し、その座談会でも言ったことなのですが、職人さんの世界にしろ落語家や講談師の世界にしろ、何年やっても追いつけない、年を重ねるほど腕を上げていく「匠」「師匠」と呼べる人がいるというのは、ある程度の年齢を過ぎると年を重ねるほどダメになっていくことの多い職業の我々からしたら羨ましいことです。
会場は田原町のイリアプラスカフェ2号店。古民家を利用したシャレたカフェで、居心地の良い場所でした。
村上さん、日本CM協会の皆さん、会場の皆さん、素敵な時間を有難うございました。







