先日、宇都宮でマルシェの開催があり、65分の潜在意識リーディングを行いました。
ある女性の方から、「実の母と長い間の確執があり、私は愛されていないと感じています。というか、むしろ嫌われているんだと思う。 小さい頃から、何かといっては鬼のように私を叱るし、相談にも乗ってくれない。 私も結婚して子供も生まれたけど、自分の子供には愛情注いで、子供が何か失敗してもなぜ失敗したのかを、一つ一つ理解してくれるまで根気よく話してきました。その子供達も大きくなり、今でも固い絆に結ばれているという感覚があります。 でも実の母とは、どうしてもうまくいかなくて、衝突ばかりで、きっと私のこと大嫌いなんだと思います。 何か分かったら良いですけど、期待はしていません。」 と、相談を受けました。
女性へのリーディングを始めました。
0~5歳の頃、衝突があった様子ですが、何があったか覚えていますか? と聞きましたら、3歳の時、母と一緒に宝塚を見に行ったんです。 ダンサー達が皆綺麗で格好良くて、私もダンサーになりたいと言ったんです。
すると、その少し後、バレー教室に行くことになりましたが、練習がつまらなくて、他の子供達が踊りの練習をしていたけど、私は参加せずに少し離れたところで一人で遊んでいました。バレーの先生から、一緒にやりましょうって声をかけられましたが、聞こえないふりをしていました。
迎えに来た母は、バレーの先生と何か話していて、母は何度も頭を下げていました。お母さん何か悪いことをしたのかな? どうして謝っているんだろう。と、不思議そうにながめていました。 帰りの車の中で母は、鬼のように私を叱りました。
私はなぜ、こんなにも怒られなければいけないのかが分からず、母のことが大嫌いになりました。
そこで、今度はお母さんにリーディングしてみました。
お母さんは、ダンサーになりたいというあなたの夢を叶えてあげたくて、高い月謝を払ってバレー教室に行かせたんです。
でも、ダンサーになるためには、とてもつらい練習を積み重ねて、その先に見れる夢なのだと言うことを教えなければならないのだけれど、子供であっても、それだけ強い意志があるなら、私からあえて言う必要は無いと考えたのだが、まさか初日から遊んでいたなんて、顔から火が出そうだったから、とても頭にきて、車に乗ったらプッツン切れてしまったのだという。おそらく形相もすごかったと思いますし、車の運転もどうやって家まで運転してきたか、覚えていないくらいでした。
5歳頃にも何かありそうですね。何か覚えていますか? と聞いたところ、
「幼稚園で、放課後ピアノを習う時間があり、私も参加したいなと言ったら、母からもっと良い先生を見つけてあげるから少し待っててね、と言われたけど、未だに守られていない。」
小学校でも何か衝突がありましたが、何がありましたか?
「私は運動が苦手で、足も遅くて、運動会は大嫌いでした。 母は、○○ちゃんは足が速くて、一等賞取ったんだって、○○ちゃんがうちの子だったら良いのにねえ。と、よその子供を褒めているのを見るのがとても嫌でした。」
そこで、もう一度、お母さんにリーディングしたところ、
お母さん曰く「私は思慮深くないから、何かを話す前に頭で考えたりするのが面倒だから、思ったことをすぐ話したり、叱ったりする癖があって、その後でちょっと言い過ぎたかなと一瞬反省するけど、すぐまた、いやそんなことはない、言ったことも事実だし、私は間違っていないと自分に納得するから、いちいち説明なんていらないでしょ。それよりも、お母さんはなぜあなたを叱ったのか、なぜあなたはそんな行動をしたのかを考えれば、理由は簡単に分かるはずだから。 そして私は、何事にも裏表がなく、隠し事も出来ないし、昔も今も私の子供は大好きだし、愛してる。」
お母さんの心の状態を女性に伝えたところ、「そんなはずはない、信じられない、えー、私の勘違いだったの?」と、動揺しながら驚いていました。
しばらく無言でしたが、「今度、実家へ行ったら何から話そうかな。」とニヤニヤして嬉しそうでした。
女性の無表情だった顔がほころんで、長年の心の闇を光に変えてあげられたと言うことに、僕は感動しました。
実家に行くのが楽しみですね。 私もついて行きたくなりました。
