プチ鬱にならないために ④ | 宇宙通訳&ヒプノセラピストのりちゃんブログ

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人生は一度だけではありません。私達には2000回もの過去生があるといわれており、それは潜在意識の中に格納されています。ヒプノセラピーで潜在意識の蓋を開き、過去生を知ることができます。そして今を十全に生きることができるようになります。死をおそれなくなるからです。

 

 

 

 

皆様、こんにちは✨

いつも宇宙通訳&ヒプノセラピストのりちゃんブログを読んでくださってありがとうございます☺️🌈

 

さて、すこし時間があいてしまいましたが、『プチ鬱回避作戦』の続きを書きますね。

憂鬱になる原因とその対処法のお話の続きです。以前のブログで3つの原因を挙げました。

 

  1. 出かけない、新しいことをしないことによるエネルギー停滞。
  2. 運動不足(これも一種のエネルギー停滞ですね)。
  3. 日照不足(冬季鬱の原因)
そして、今日は4つ目の原因、それも最大の原因について考察したいと思います。
 
これは、私は、ずばり「左脳の使いすぎ」だと思っています。
 
現代社会を生きる私たちは、脳の右脳と左脳のうち、論理をつかさどる左脳を発達させています。左脳の発達のおかげで人類はここまで発展できた。
しかし、左脳が発達しすぎたおかげで今はもう存在しない過去やまだ存在しない未来のことをいろいろ思い悩んで疲れてしまう。
 
私は、ある時気づいたんです。私の中の声。私にずっと話しかけている声が頭の中に反響していることを。
 
気づいたきっかけは、私の「推し」であるパク・ユチョンさんのコンサート中でした。
あろうことか、ユチョンさんの美声に酔いしれているはずのコンサートの真っ最中に私の頭の中で声がずっとしていることに気づいたのでした。
 
「ちょっとお腹すいたな。今日はお昼食べてへんかったもんな。コンサート終わったら何食べよかな。お店まだ開いてるかな。ファンの人が押しかけるから席取られへんかもな。明日また仕事朝早いからあんまり遅くまでいると疲れるしな。でも滅多に会えないユチョペン(ユチョンさんのファンのことです)さんとおしゃべりもしたいしな〜」
 
などとずっと声が聞こえているんです。馬鹿みたいですよね。高いお金払ってわざわざ仕事を半休取って駆けつけて、唯一無二の大好きな人の声を聞いているのに、ぜ〜んぜん別のアホな会話を脳がしていたのでした😂
 
でもユチョンさんのおかげで頭の中の声に気づいたんです。今まで全く意識に上ってもいませんでした。あまりにも当たり前のことで。。。
 
何事にも集中できていない。私の心は仕事をしていても遊んでいてもその場にはいないんです。「心ここにあらず」という状態なんですね。私は、普段から四六時中これをやってしまっていることに気づきました。
 
これじゃ脳が疲れちゃうはずですよね。そしてこれが私のプチ鬱の原因だとわかりました。そしてちょうどその頃に読んだ枡田智さんという方が書かれたこちらの本にまさにそう書いてあったんです。
 
枡田智著 『生きたくなかった僕の殻が割れて森に抱かれた日』
 

この本で、枡田さん自身が「ものすごく分析的な左脳人間でかつ鬱だった」ということ。左脳人間は頭の声で自己否定をしがちで、ああでもない、こうでもないと過去や未来を思い悩み、鬱になりやすいのだと書かれてありました。まさに私の場合と同じだと腑に落ちまくりり。

 

実はですが、私自身も典型的な左脳人間なんです。左脳は言語をつかさどる部位ですが、私の仕事は通訳。25年以上もさせていただいております💦

 

通訳は、話に論理がないと訳ができないので、他人様の話を聞きながら常にその論理の糸口をさぐっている。仕事柄ですが、枡田さんと同じような分析的な人間なんです〜😂

 

枡田さんはご著書の中で鬱への対処方法を次のように書かれています。

 

「意識を左脳モードから右脳モードに切り替えることで長年の苦しみから脱出しました」

 

「意識を左脳モードから右脳モードに切り替える」ってどういうこと?

 

確かに私の意識はず〜と「左脳モード」だと思う。それをどうやって右脳モードにしたらよいのか。

 

その方法が、この本に紹介されていました。で、私は実践してみたんです。

 

(さらにつづきます)