神戸と高山なおみさん | 宇宙通訳&ヒプノセラピストのりちゃんブログ

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人生は一度だけではありません。私達には2000回もの過去生があるといわれており、それは潜在意識の中に格納されています。ヒプノセラピーで潜在意識の蓋を開き、過去生を知ることができます。そして今を十全に生きることができるようになります。死をおそれなくなるからです。

いつものりちゃんブログを読んでくださってありがとうございます。

 

今日は土曜日。久しぶりに2連休でゆったりした気分ですごしています。

 

7時過ぎに起きて、コーヒーを入れて、いつもはそれを豆乳で割って飲むだけなのですが、休日はゆっくり朝ごはんを作って食べるので、目玉焼きとサラダを作ってトーストを焼きました。それだけで随分と豊な気持ちになります。私はゆっくり食べる休日の朝食が一番好き。

ホテルで食べる朝食も大好きです。

 

その後、今日は曇り空ですが、雨の予報はないので洗濯をして、干して、また昨日の洗濯物をたたみました。

私は家事をしている時間、頭が暇になっちゃうと退屈してしまうのでYou tubeを聞きながらするのですが、今日はNHKのラジオ英会話を聞いて英語の発音を練習しながら家事をしました。

 

そして一番嫌いな家事である掃除をしました。掃除機を部屋中にかけて床を水拭きしてスッキリ。

 

やらなくてはならぬと思っていたことが午前中に片付いたのでコーヒーを入れ直して読書に勤しんでいます。

 

きょうはこちらを読みかえしています。

料理家の高山なおみさんの『日めくりだより』と詩人でエッセイストの安達茉莉子さんの『私の生活改善運動』

 

 

高山さんは、私が神戸にいる頃、料理本と文章を愛読していて、井の頭公園が見える古いマンションでの彼女の日常生活にほんのりと憧れていました。

 

マンションの普通な台所でお料理をしてお友達を呼んでご飯会をしたり、パートナーの方とのなにげないやりとり。図書館で借りてきた本を畳の部屋でごろんと寝転んで読む。

 

私は神戸の六甲に住みながら、彼女の東京の生活に憧れていたのです。

 

(六甲に住んでいた当時のマンションからの眺め。駅前の高層マンションと海岸の工場の煙突の煙)

 

(六甲山から大阪湾を見下ろす)

 

ところがその後、驚いたことに彼女は、ひとりで神戸の六甲に引っ越しして来られたのでした。私が住んでいた阪急六甲駅から六甲山に向かってかなり上ったところにある古いマンションに暮らされている様子が『暮らしの手帖』に綴られていてびっくりしました。

 

そしてそのすぐ後に私は逆に神戸から東京に引っ越ししたのでした。家は井の頭公園ではないのですが、緑が多くて彼女が暮らしていた場所の雰囲気に似ていなくもない街です。

 

そして今朝、この本を読み返していてまたびっくり。彼女の日常生活が私が以前馴染んでいた大好きな場所で彩られていたのです。

 

駅前の小さな(あまり本のない)図書館、スーパー、花屋さん、私が家から毎日見ていた高い煙突、六甲山から見下ろす神戸の海、好きだった雑貨屋さんと定食屋さん。

 

なんだか不思議な気がしました。憧れていたお方が神戸で私が気に入っていた場所を楽しんで毎日暮らしている。そして私はそこを離れて彼女が以前暮らしていた東京にいる。

 

高山さんにはお目にかかったことはないのですが、なんだか懐かしいようなお友達のような気がして、もしかしたら潜在意識では繋がってるんじゃないかと勝手に縁を感じています。

 

いうまでもなく私は彼女のお料理本が大好きです。飾らぬ力強い彼女のお料理、ぜんぶオススメです。

 

安達茉莉子さんの本はまた次回ご紹介しますね。