引き寄せ本『The Having』が面白かったです。 | 宇宙通訳&ヒプノセラピストのりちゃんブログ

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人生は一度だけではありません。私達には2000回もの過去生があるといわれており、それは潜在意識の中に格納されています。ヒプノセラピーで潜在意識の蓋を開き、過去生を知ることができます。そして今を十全に生きることができるようになります。死をおそれなくなるからです。

韓国の引き寄せ本『The Having』(イ・ソユン、ホン・ジョヨン著)を読了しました。私が今まで読んだ引き寄せ本はジョセフ・マーフィーやエスター・ヒックスなど欧米著者が主流でしたけれど、こちらは仏教や道教の話も紹介されていて大変東洋的な引き寄せの方法が書かれています。全体的にとても穏やかな筆致にとてもしっくりきました。

 

 

基本「どうすればお金持ちになれるのか」その具体的な方法と例が説明されています。世界の富裕層の方々が実践されている方法として紹介されています。

 

基本的な考え方は「Having」つまり「持っていること」にフォーカスを当てるというものです。

 

私たちは、例えばお金を使うとき、例えば、電気の請求書をコンビニで払うとしましょう。真冬の電気代はかさむので、あ〜またこんなに払わなくてはならないと憂鬱になりがちです(私の場合です)。

 

お家賃にしてもお給料の3割だったりする。あ〜こんなにたくさんの支出があるんだと憂鬱になると、お金はどんどん出て行くのです。それは、「お金のない状態」にフォーカスしてそれを引き寄せることになるから。

 

それに対して、同じ支払いでも「こんなに素敵な地区の綺麗なお部屋に住めて、電気のおかげで部屋は快適で温かく、おかげで仕事もサクサクはかどるし、家族も寒い冬をぬくぬく過ごせて本当に幸せ。ありがたいな〜」とありがたい面に焦点を当てて支払う。私はちゃんとお金を稼いでいるおかげで、電気代もお家賃も期日に払える。そのことを喜び、豊かさを感じ感謝しながら支払う。すると「豊かさ」が引き寄せられるというわけです。

 

自分が今持っているものを喜び、感謝することによって、さらなる喜びを引き寄せるというわけです。

 

この考え方は合理的だなと感じます。私たちは頭の中で思い描いたことを実現すると言われています。この世にある人間が作り上げたものは、すべて最初は誰かのアイディアであり、誰かの頭の中で考えられたことなのです。それが形になって実現するのです。

 

だから「ないことにフォーカスする」のではなく、「あることにフォーカスする」。

 

これからは毎瞬間、あることにフォーカスして過ごそうと思います。

そうするとこれからどうなるか実験します。またここで経過のご報告をしますね。