私たちは、たとえこの世に家族や友達がいなくても、一人ぼっちではなくて、必ず自分を守ってくれている存在がいると言われています。
ですので、自分を守ってくれている存在(ハイヤーセルフや守護霊、守護聖人、天使など)に会ってみたい。ご自分へのメッセージやアドバイスを貰いたいとおっしゃるクライアントさんがたくさんおられます。
そういう場合は、ヒプノセラピーでクライアントさんを天界に誘導し、そこにそのような存在が現れてくださるようにイメージしていただきます。すると必ずと言ってよいほど何かが出て来てくれるのですが、それはたいて一人でやって来ます。複数来る場合も一人ずつでやって来るのです。
それは、龍であったり、観音様であったり、天使であったりとさまざまです。
ところが、あるクライアントさんには、そんな存在が一度にぞろぞろと複数出てこられたのでした。
まず、観音様がいらっしゃり、観音様がいろんな神様を引き連れて来られました。
観音様と一緒に金色の龍が現れて、次に将軍様、これは髭が長くて中国の歴史上の人物でした。
そして子供たち。白い羽根を背中に生やした天使もいます。
白い大きな犬の神様
カエルの神様。少し大きめで濃いみどり色をしています。
そして猫の神様は鋭い感じ。白猫です。
馬もいます。羽を生やしたペガサスです。
そして狐。狼。蛇。鹿などなど。
最後に不動明王が来てくれました。
それぞれの守護神たちには役割分担があるようで、例えば龍は身体を癒してくれる。特に骨を折れた人を癒し、腰、足、体の痛みを治してくれるそうです。
蛇は、外の悪いものから体を守ってくれている。
鹿は、遠くまで連れて行ってくれる。前に進むのを応援してくれる。
カエルはコインをパラパラ降ろしてくれている。お金の神様です。
ペガサスは運を運んでくれる。
そして観音様がそれらを全部統括して、将軍様が動物の神様たちをまとめているとのこと。
自分を守ってくれている存在は何人もいると言われていますが、こんなに一度にたくさん出て来てくれたのは初めてでした。みんなが自分の得意分野を分担してクライアントさんを守って応援してくださっているのがわかりました。
私たちはいろんな見えない存在に日々守られているのだと実感したセッションでした。
(画像はお借りしました)