■「死の際」から生還して、生まれ変わる
こんばんは。
（社）日本プロセラピスト養成協会
認定セラピストの加藤えみです。
さて、今日は前回からの続を。
＜前回の内容はコチラ＞
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
いよいよ「新春禊」当日。
北陸は、よりによって大寒波のため大雪
スゴイ、ピンポイントで寒波＆大雪
自分の引き寄せ能力にビックリ。。。
富山に向かう道中、真っ白デス。。
さてさて、
生まれて初めての「禊」参加。
恥ずかしながら、
「禊」の由来や作法なども全く知らず。
そもそも「禊」とは何ぞや？
というところから、
しっかり説明して頂きました。
＜禊の由来＞
元々は「黄泉の国からこの世に戻る時の蘇生術」が起源で、新たに生まれ変わるための「命の蘇り（黄泉帰り）」を意味する。
そして、過去へのこだわりを水に流して、それをさらに感謝に変えることができたとき、それが本当の「禊」になる。
これを知ってた上で禊をするのと、
知らないまま、ただ極寒の海に入るのとは大違い。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
そして、いよいよ禊へ!!!
肝心の禊の写真ですが・・・
ハイ、とても写真を撮れる
状況ではなかったため、ありません
窓越しから撮った図↓↓
禊装束＆サンダルで、これからココに向かいます。
もう、海と空の境目すら分かりません（涙）
荒波の日本海（イメージ図）
禊に参加している最中は、
「寒い」とか「つらい」と感じることは無く、
どちらかというと、
子供の頃に感じていた懐かしい感覚。
どうやら、道産子のDNAに「極寒」が
しっかりプログラミングされてるみたいデス。
とはいえ、経験が無い分、
自分の身体に何が起こるかは、
全く持って予測不可能。
大波に何度も飲まれて、
転んだり流されること数知れず。
息を吸う暇もなく、
心臓も筋肉も収縮して
脳裏によぎったのは、
もしかしたら、心臓が
止まることもあり得るよね？？
その瞬間、
死ぬの怖い!!!
っていう、
「死に対する恐怖」が襲ってきました。
＊ ＊ ＊ ＊ ＊
初めての禊を体験した感想。
「死の際」から無事に生還した！！
以上
実際に、雪がちらつく
極寒＆荒波の日本海に入り、
仮にでも
「ギリギリ死の際」を体験することで
死に対する畏怖の念や、
生きていることへの感謝が、
自分事として感じられる。
初の禊に参加してみて、
一番の収穫は、やっぱりこれに尽きるかな。
禊の後は、ミシュランひとつ星の
お店で直会（なおらい）。
ご飯がおいしいくて感動ーーー
生きて帰ってきてよかったーーーー（涙）
以下、手間暇かけたお料理の一部↓↓
カニの何とか
富山名物の白エビと、からすみ
今が旬の寒ブリ
ノドグロの炊き込みご飯♡
そうそう、禊に参加して思ったこと。
人間、死ぬ気になれば何だってできる。
私達の可能性は無限にある。
だからこそ、命がある限り、
努力も楽しむことも惜しまない。
最後に、自分の人生に
納得ができればそれでよし。
そんな訳で、今から
来年のために、禊装束にアイロンかけます（笑）
今日も最後まで読んでいただき、
ありがとうございます☆
加藤えみ
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