1985年のことです。デュラン・デュランのジョン・テイラーとアンディ・テイラーが新バンドを結成すると知ってワクワクしたわけです。そのバンド、パワー・ステーションのMVを観て、そのカッコよさに痺れまくったんですね。
で、気になったのがヴォーカル。ソウルフルな歌声の艶っぽい男、それがロバート・パーマー。
"Vintage Vinyl LP Record Album - Riptide Vinyl LP By Robert Palmer, Catalog Number 90471-1, Pop Rock, Island Records, 1985" Photo by Joe Haupt
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ロバート・パーマーがその直後に出したアルバム「Riptide」(1985年)からのセカンドシングル「Addicted To Love」が大ヒットしてロバート・パーマーはさらに世に知られたんですね。
この歌のMVがまた有名です。ロバート・パーマーが同じいで立ちのモデル達が無表情で演奏する前で歌うMVが大ウケだったんです。
今観てもスタイリッシュ。このアイディア考えた人は偉い。
ロバート・パーマー自身も相当気に入ったのか、同じアルバムからのシングル「I Did't Mean to Turn You On」、次のアルバム「HEAVY NOVA」からのヒット曲「Simply Irresistible」でも同じスタイルのMVを披露しております。
「Addicted To Love」の邦題は「恋におぼれて」ですが、原題の直訳は「恋愛依存症」とか「恋愛中毒」になります。
タイトルは、歌詞を読むと直訳の方がピッタリくるかな。
MVを観た時の感想は初めて観た思春期の時と今も変わらないですね。
カッコよくて、面白くて、ちょっと皮肉が利いててニヤリ。
ロバート・パーマーが歌う姿がスタイリッシュでカッコいいのですが、バックのちょっとかったるげなモデル軍団と一緒に観るとコミカルなのです。
この歌とMVは永遠の名作。今でも大好きなんですよね。