「フラッシュダンス」(1983年)は80年代を代表する青春映画です。懐かしい~。昨日BSプレミアムで放映されていましたね。
本作で主演デビューを果たしたジェニファー・ビールス、チャーミングです。
"Jennifer Beals" Photo by Fred
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「フラッシュダンス」のヒロインはダンサーを夢見るアレックス(ジェニファー・ビールス)。
彼女が昼は生活のために鉄工所で働き、夜は酒場でダンスの腕を磨きつつ、プロのダンサーを目指すサクセスストーリーです。
ブサカワなワンちゃんと暮らすアレックス。住まいは練習場を兼ねた古い元倉庫。でも当時「なんてオシャレなんだ」と思った記憶があります。
アレックスはバレエ学校の入学を考えるも、受付も生徒達もアレックスを冷ややかに見てヒソヒソ話をする。
場違いな雰囲気に耐えられずアレックスはその場を逃げるように走って出てゆく。
その後も夢を諦めかけたり、怖くなるアレックスですが、「諦めたくない」と勇気を出してバレエ団のオーディションに挑むのです。
オーディションでアレックスが使った曲はアイリーン・キャラの歌う「Flashdance...What a Feeling」。
夢と恋、友情と師弟関係。王道ですが、これがまたGood。爽快なんですよね。アレックスを応援している自分を発見。
エイドリアン・ライン監督の演出がスタイリッシュ。音楽はジョルジオ・モルダーです。
あとですね、エイドリアン・ライン監督の「ナインハーフ」は80年代を代表するもう1作だと個人的に思っております。男女の相違を描いております。
今思えば80'sは確たる根拠はなくとも明るい未来を描いていた時代だった気がします。
映画、音楽、ファッションも洗練されておりました。それまでの長い曇り空がパッと晴れた間隙の時代だった感じかな。
「フラッシュダンス」は今観ても色あせず、ヤッパリGood。テーマも時代を超えて普遍です。名作はいつの時代も名作と言うことですね。