おはようございます。
本日は、「腰椎に関連する神経学的検査」についてご紹介させて頂きます。
〇神経学的検査
神経病変の臨床所見は障害や病変の局在と重症度という2つの重要な因子による。この2つの因子が神経病変の臨床所見を決定する。症状は無症状から軽い知覚脱失や疼痛などの軽い症状、また、損傷を受けた神経根により支配される部位の完全な機能損失を失う神経損傷まで様々である。それぞれの神経は独自の知覚領域や筋力テスト、伸張や反射を持っており、それらは原因病変の判定に役立つ。
参考文献
図解 四肢と脊椎の診かた:S.Hoppenfeld(著)、野村元雄 他(訳)、医歯薬出版株式会社
本日のまとめ
・神経病変の臨床所見は障害や病変の局在と重症度という2つの重要な因子による。
・それぞれの神経は独自の知覚領域や筋力テスト、伸張や反射を持っており、それらは原因病変の判定に役立つ。
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次回は、「腰椎に関連する整形外科的検査法」を予定しています。
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一般社団法人セラピストフォーライフ
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代表 齊藤洋輔