【察して注意】責任の所在は…
こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
相手の気持ちに寄り添ったり、察したり、慮ったり。
すごく大切だと思うの。
辛そうな顔してたり、
困っていそうだったりしたら、
積極的に声をかけて、
出来ることを手伝いたいって思う人って多いと思う。
困っているときってお互い様だよね。
でもね。
他人同士だから、はっきりと伝えてもらわないとわからないことも多いと思う。
【言わなくてもわかって…】
…な態度はもちろんのこと
【もう無理…】
【相談が…】
【やめちゃいたい…】
だけだと、「だからどうして欲しいの?」って。ね。
「【もう無理】だから手を貸してほしい」
「【相談が】したいので、話を聴いてほしい」
「【やめちゃいたい】くらい辛いので助けてほしい」
もちろん、
【もう無理…】【相談が…】【やめちゃいたい…】
って、いうだけが精一杯なときもあるよね。
でも、自分の想いや気持ち、感情は、
自分の持ち物だから、責任は自分にある。
ですので、
相手に察してもらうような言動よりも、
できるだけ「〇〇なので、△△して欲しい」と
誠実に伝えたほうが気持ちの良い人間関係になるの。
相手は、出来ることは
「はい、手伝います」
「ごめんなさい、むりです」
と、誠実に応えてくれるのです。
かまってちゃん、察してちゃん、が
だんだんと、人が周りから離れていくのって、
自分の言葉や気持ちの責任を
なんとなーく相手に押し付けちゃう感じの
言動をしているんだと思うのよ。
こんな小さなことだけど、
クセになっている人いませんか?
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腕をさすりながら、
「ちょっと寒い…」
と、つぶやいてエアコンのリモコン見る。よりも、
「ちょっと寒いからエアコンの温度上げてもらっていい?」
と、聞くほうが気持ちいい。
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食事時
「お母さん、醤油!」
と、言うよりも、
「お母さん、醤油とってくださーい」
と、伝えるほうが気持ちいい。
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日常の小さなところから、
気をつけるといいですねー♪
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