『もう沈黙は怖くない！！沈黙を味方につける会話術』

こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。

◆――――
立場的に部下の話を聴くのです

親身になって聴こうと思ってますが、

相手が沈黙してしまうと
「何か話さないと」と思って、焦ってしまいます

沈黙のときの傾聴ってどうしたらいいのか…
――――◆

沈黙は苦手と思う人も多いでしょう。

最近は職場でも傾聴を取り入れてるとこも多いみたい。

傾聴トレーニングで皆さんが言う課題トップ３の1つです。

□ 話を遮れない
□ 主訴を絞れない
□ 沈黙が怖い

でも沈黙もコミュニケーション

その意味がわかれば沈黙は怖くない
むしろ、相手にとっても、自分にとっても良いことばかりです！

沈黙もコミュニケーションの一つです。
まずは沈黙を恐がらずに、５～６秒待ってみませんか？

あなたと話がしたいのです！
あなたの話が聴きたいのです！

・・・と言う気持ちで、穏やかな表情で待っていると、相手から何か口火を切ってくれることが多いものです。

また、
自分自身も沈黙中に時間ができます。
次のアクションのための時間として使えます。

そして、ここからが本題です。

沈黙と言っても、それにはいろいろな意味があります。

沈黙の意味と対応方法の例です。

例えば、

□ 話が終わって一息ついているときの沈黙

その場合は→

・相手の話していた内容をかいつまんで伝え返してみる

・相手の感想をきいてみる

・自分の感想を伝えてみる

・話の内容の中で、もっと知りたいことや
　興味のあることを質問してみる

□ 話の内容を思い返しているときの沈黙

その場合は→

・相手の話していた内容をかいつまんで伝え返してみる

□ 話の続きを考えているときの沈黙

その場合は→

・それでそれで？と言う表情で待ってみる。

・うーん、そうなんですねー等促す言葉をつぶやいてみる

・相手の話していた内容をかいつまんで伝え返してみる

□ つまらない・会話を切り上げたいという沈黙

その場合は→

・話を終えて、次の機会へつながる挨拶をする

・相手の興味のある話題に変える

このように、沈黙もコミュニケーションの意図があるのですね。

まずは５～６秒待ってみてから、

上記のどの沈黙なのかを相手の表情やそれまでの口調などから考えます。

注意点としては、

上記のどれに当てはまっているのか推察するためにも、相手のことをちゃんと見て聴いていないと、わかりません。

とはいえ、

ここまで書いておいて、元も子もないこと言いますが（笑）

どんなに注意深くお話を聴いていても相手は他人、わからなくてもしかたがない。

そういうときは、相手に教えてもらうのです！

「いま、どのようなコトを考えて（思って）ますか？」

それまで、キチンと相手と向き合って聴いていたら、信頼関係が出来てますから、教えてくれますよ～。

だってー、相手の気持ちや想いは、相手本人が一番わかってますからね～

教えてもらっちゃいましょう♡

ほら、そうしたらもう「沈黙は怖くない！」