あなたはどっち?会話の2つのクセ
こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
今日はコミュニケーションにおける2つの持つ「質」について
コミュニケーションは、
□「受け取る」こととと
□「渡す」ことのループです。
会話は、その場その場に息づく
生き物みたいなものです。
この循環が滞ってしまうと、
一方通行になったり、
自分の中だけでグルグル回ったりして、
会話も澱んでしまいます。
そこで2つの質ですが、
□「受け取る」
□「渡す」
が、バランスよく行ったり来たりしていると
生きた会話になるのです。
ところが、
私たちは、生まれ持った(もしくは経験上培った)、
その人の質や傾向があると思っています。
質1.受け取ることが上手い人
質2.渡すことが上手い人
1.2.のバランスがとれていることが理想ですが、
どちらかに大きく偏ってしまうことがあります。
どうでしょうか?
ふだんの自分のコミュニケーションを思い出してみましょう。
どちらかが、得意だったり。
どちらかが、苦手だったりしませんか?
1.―――――――――――――
受け取ることが上手い人
素直に自分を表現できる人です。
受け取ることが上手い人
素直に自分を表現できる人です。
例えば:
手伝ってくれてありがとう。
困ってます。助けて下さーい。
皆でがんばろう。・・・という想いが強い人。
反面
手伝ってくれてありがとう。
困ってます。助けて下さーい。
皆でがんばろう。・・・という想いが強い人。
反面
相手に気を使って言いたいことが言えなかったり
自分でできることでもつい頼ってしまったり、
人任せにして責任能力を回避してしまうことも。
2.―――――――――――――
渡すことが上手い人
相手をよく見て、行動できる人です。
人任せにして責任能力を回避してしまうことも。
2.―――――――――――――
渡すことが上手い人
相手をよく見て、行動できる人です。
例えば:
困っていそう。大丈夫かな。
喜んでもらえてうれしいな。
何か役に立つことあるかしら。・・・という想いが強い人。
困っていそう。大丈夫かな。
喜んでもらえてうれしいな。
何か役に立つことあるかしら。・・・という想いが強い人。
反面
好意の押し付けをしたり、
相手の成長の芽を摘んでしまったり、
好意の押し付けをしたり、
相手の成長の芽を摘んでしまったり、
自己満足に気がつかなかったり。
―――――――――――――
どちらにもメリットとデメリットがありますね。
メリットは生かしながら、
デメリットは意識的に補いましょう。
◆受け取ることに偏りすぎていたら、
渡すことを積極的に行いましょう。
受け取ってばかりだと、頭まで水に浸かって溺れます。
◆渡すことに偏りすぎていたら、
受け取ることを積極的に行いましょう。
渡してばかりだと、砂漠のようにカラカラに乾いて枯れてしまいます。
コミュニケーションも、バランスが大切ですね。
気持ちのいいやり取りが、絆をつくります。
年末、家族や仲間と過ごすことも
多くなると思います。
気持ちの良い会話で楽しい時間を過ごしましょう!