否定クセをやめるために
こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
◆―――
でもさ、
だってね、
それ、違わない?
―――◆
ついつい、
否定的な言葉を使ってしまうことがあります。
そうすると、
会話が途切れてしまったり、
小さな諍いのきっかけになったりしますね。
それも嫌なので、
言わない方がいいと、言葉をゴックンと飲込む。
しかし、表情や態度に否定的なムードが漂ってしまう。
人って否定されるの嫌ですものね。
否定は、自分を拒絶されている気分になりやすい。
どうして、否定したくなってしまうのか・・・。
その人それぞれの背景があるのですが、
例えば、以下の3つのケースが考えられます。
①自分の考えがあるとき
②相手に期待をしているとき
③相手を受け入れるのが怖いとき
①自分の考えがあるとき
相手よりも良いアイデアがあったり、
自分のほうが正しいと思い込んでいるとき…等
②相手に期待をしているとき
もっと能力があると思える人(相手)が、
その力を発揮していないとき…等
③相手を受け入れるのが怖いとき
相手が思っていた以上のアイデアを出してきて、
自分のキャパを超えているとき…等
さて、自分で使っている「否定的な言葉」は
どれに当てはまるでしょう。
また、相手が使っている「否定的な言葉」は
どれだと感じますか。
それを意識しながらも、
会話の中ですることは①②③ともすべて同じです。
まずは、
「それって違うんでしょ?」と思ったら、
その前に、「共感」の姿勢で受け取ります。
「あなたは、○○って思うんだねー。」
「あなたは、○○っていう意見なのねー。」
「あなたは、○○って感じているんだねー。」
自分と相手の間で、いちど相手の考えを
受け取るイメージです。
別に、自分と同じ意見である必要はありません。
それだけで、
相手は、自分の世界観を
わかろうとしてくれていると感じます。
※自分に置き換えてイメージしても、この方がいいでしょう?
そのあとで、
「それって違うでしょ?」との代わりに
「私は、△△って思うんだけどねー、どうだろうか?」
と、渡してみる。
否定形で始めてると、会話が途切れやすいですが、
共感が入ると会話が積みあげられていくのです。
それが、互いの信頼感にもつながります。
ぜひ意識して使ってみてください。
*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*
東京大田区の
スカイプカウンセリング も行っております。
20分~40分(3,000円~5,000円)←お得です☆
*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―