話すと得られる効果 | 言葉とイメージで人間関係は ますます好くなる

話すと得られる効果

こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
 
職場や教育分野、家庭でも、
 
カウンセリングやコーチングの手法を
 
積極的に活用することが多くなりました。
 
 
 
話を聴くことで信頼関係が強まったり、
 
モチベーションが上がることが理由ですね。
 
 
 
しかし、私たちは話をすると
 
心にどのような作用が起こるのか?を今回はまとめてみました。
 
 
 
毎日、何気なくしているおしゃべりも楽しいのですが、
 
会話の質を高めて、心理面での成長を促すように
 
会話の質を意識してみるのもいいですね。
 
 
話をすると得られる5つの効果とは?
 
 
①カタルシス効果
 
話すことによって、胸の内にしまっていたものを
 
言動として外に出すと、まずはすっきしとします。
 
これをカタルシス効果といいます。
 
例えばパンパンに膨らんだ風船は、
 
いつか破裂して壊れてしまいますが、
 
少し空気を抜いて柔らかくするようなイメージです。
 
ストレスがたまったときにお友達とおしゃべりすると
 
ストレス発散になるのと同じ効果です。
 
カタルシス効果によって冷静さやゆとりができるのです。
 
 
 
②自分の状態に気づく
 
カタルシス効果のもとで、
 
さらに内面を言葉にすることで、
 
話し手が自身を客観的に知る機会になります。
 
思っていたより不安や怒り、不満があることに気付いたり、
 
またその逆もしかりです。
 
 
 
③自分自身を受け入れられるようになる
 
仮に話した内容が否定的だったとして、
 
それでも聴き手が興味をしめしてくれる
(肯定も否定もなく話をそのまま受け取る)と、
 
話し手本人が受け入れてもらっているように感じます。

否定的なことを話す自分を聴き手が受け入れてくれるということは、
 
話し手自身をありのままOKな存在とされる行為です。
 
そうすることで、話し手自身も自分のことをOKととらえやすくなります。
 
 
 
④自己理解が進む
 
一人で頭の中で考えているとグルグルと同じような
 
思考パターンになりますが、
 
聴き手に相槌や聞き返し、質問などをしてもらうと、
 
今まで自分で気がつかなかった考えや思いが出てきたりします。
 
それによって新しい解決法や改善方法が自ずと見つかります。
 
 
 
⑤信頼関係ができる
 
話をするということは、多かれ少なかれ
 
自分の内的な世界観を話すことです。
 
聴き手がそれをそのまま受け取ってもらえるとこは、
 
話し手自身を肯定すること、尊重することになります。
 
しいては信頼関係が深まるのです。
 
 
 
ざっと、効果はこのようなものになります。
 
 
 
しかし、
 
お気づきのとおり、話すだけではこの効果は得られません。
 
誰に話すか、その人がどのように聴いてくれるか…も、とても大事です。
 
 
 
とはいうものの、
 
自分自身がストレスが溜まっているときは、
 
どなたかに話を聴いてもらってください。
 
①カタルシス効果だけでも、まずは十分なストレス対策になりますよ。
 
 
 

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