話を聴かない人がしていること | 言葉とイメージで人間関係は ますます好くなる

話を聴かない人がしていること

こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。

 

 

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職場の後輩に仕事の指示をするのですが、

一生懸命伝えても、いつもかみ合わない人がいます。

 

本人にやる気がないわけではないのですが…。

どうしたら、ちゃんと聴いてもらえるのでしょうか。

 

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このような相談はよくあります。

 

 

伝え方をスキルアップすることも必要ですが、

まずは、話を聴けない人はどんなことが起こっているか知る必要があります。

 

 

今回は、ざっくりとタイプを 「① 早合点してしまう人」 「② 期待に応え過ぎようとする人」の2つに分けて考えます。

 

 

① 早合点してしまう人

 

指示を途中まで聞いて、「〇〇に違いない」と

勝手な想像が働いてしまい、

指示をわかったつもりになります。

 

アタマの回転が速い人ではありますが、

自分勝手な思い込みが強い人です。

 

行動は早いけど失敗も多いタイプの人ですね。

 

 

 

 

② 期待に応え過ぎようとする人

 

相手の意に沿わなければ…。できる人と思われたい…。

など心配や不安が高じて

いろいろ自分の中で考えているうちに、

話が進んでしまって、

結果理解できないままになってしまう人です。

 

失敗が怖いので動けなくなってしまうタイプの人ですね。

 

 

 

どちらにしても、

 

話がかみ合わない人は、

話している相手をしっかり見ない(聞かない)で、

自分の内側の世界に入り込み

内部対話(自分なりの想像)を始めてしまう傾向があります。

 

 

 

 

そこで、

 

① 早合点してしまう人

 

⇒結果重視のタイプなので、

仕上がりのイメージから伝える必要があります。

経緯や手順はあとから伝えます。

 

 

 

② 期待に応え過ぎようとする人

 

⇒プロセス重視の人なので、

安心感を出しながらゆっくり手順を説明する必要があります。

 

 

 

 

両者とも、

 

内側に入り込んで、自分の想像を始めたと感じたら、

一度話を止めて、しっかりとアイコンタクトをして、

どこまで共有出来ているのかを確認します。

 

 

 

 

話を聴けない人にも、

 

それぞれ傾向やタイプがあることを知って、

 

そこに合わせた伝え方を変えていけたらいいですね。

 

 

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