知ること≠わかることのプロセス

こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。

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前回のカウンセリングのあとしばらくしてから、

突然「本当にわかった！」と思いました。

頭で理解していたことが

感情で「わかった！」となったのです。

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先日のお客様からフィードバックされた言葉です。

カウンセリングでは、

①最初は、

仕事や人間関係の具体的な出来事の中で

「辛い」「生きづらい」「苦しい」など、

何かが、おかしい、こんなはずではないのに…等から始まることが多いです。

②その中から、

今の自分の考え方や受け取り方のクセを見直します。

③そして、

それらの考え方や受け取り方のクセが

今の自分に相応しくないものであれば、

いつどのようにしてそのクセを身につけたのか、

過去の要因（子供の頃の外部からの影響等）を棚卸していきます。

そこで、

頭でわかる・・・という状態になります。

でもこれは、「わかる」というよりも、「知る」とか「理解した」ということなのです。

④そして、

心が納得して、身体に落とし込まれたとき、

本当に「わかった！」となるのですね。

この③～④に至るには、

日常での実感が必要になります。

大げさなことではなく、今までのクセを外した中で、

「おっ！？」と感じる瞬間です。

それは、とても新しい感覚で、

うれしく感じる人もいれば、

驚き戸惑いを覚える人もいます。

⑤その後のカウンセリングでは、

その新しい感覚を新たなクセにしていくために、

何をしていけばよいかを一緒に考えていきます。

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余談ですが、

①～⑤のプロセスの中で、

今までは一人で心の奥にしまい込んでいたり、

自分の中だけで、ぐるぐると考えていたことを、

言葉や行動で、自分の気持ちや思いを外に出して、

カウンセラーは、それを受け取り、フィードバックをして・・・の繰り返しの中で、

この対話が、対流となって、循環し始めると、変化が起きてくるのだと思っています。

まずは、ひとりで考え込みすぎないこと。

信頼できる誰か友人や身内の人に話すことって大切なのです。

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