カウンセリングのプロセスの一例
こんにちは、心理カウンセラー☆黒田めぐみです。
「カウンセリングってどのようなプロセスをたどるのですか?」
…という質問がありました。
一例ですが、
カウンセリングでは、何か問題や課題を持って訪れることが多いのです。
とりあえずの最終目的は、
その問題が解決できること。
その課題が達成できることです。
その際に、
問題や課題を解決・達成することを妨げている
過去のどこかでつくった
「考え方のクセ」や「受け取り方のクセ」があります。
そのクセは、今はもう相応しくない過去の価値観に基づいています。
まずは、
その「クセ」を見直し、本当に望む新しい価値観がどのようなモノか
しっかり見つけていきます。
新しい価値観を受け入れる準備が必要な場合は、
過去の未消化の想いや記憶を整理したり、消化したりします。
そして、
問題解決・課題達成した先が、
その人にとってちょうど良い
「未来予想図」になるように一緒に考えます。
その後、
新しい価値観をもとに、
「未来予想図」に近づく「言動」が出来るように、
日常で出来そうなことから、はじめます。
その「言動」を
一緒に見つけたり、
提案をしたり、
伴走するのもカウンセリングの一環です。
「言動」が定着する期間は、
その新しい価値観に基づいた「言動」によって
違いはありますが、あたりまえに定着するのに、
3~4ヶ月ほどかかることが、多いです。
※ここはご自分だけで出来てしまうことも多いです。
脳科学的にも、
あたらしいシナプスができて、
それがつながるのも、同じくらいの期間だそうです。
カウンセリングで新しい自分になるためのプロセスでした。
どうぞ、参考にしてくださいねー。
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