リハビリを受けに来られる方の多くは、
「もっと歩けるようになりたい。」
という希望があります。
60代のNさんも、
その一人です。
脳梗塞を発症し、
左半身に麻痺が残りました。
リハビリに来られた当初は
5mを歩くのに30秒ほど
かかっていました。
1年後、
なんと半分の15秒を切ることが
できました。
一般的に、脳梗塞を発症後
半年で麻痺の回復はプラトーに達すると
言われています。
プラトーとは、
それ以上の回復は期待できない
という段階です。
入院の回復期リハビリが
180日で終了になるのも、
それが根拠としてあるからです。
しかし、
じゃあもう全然よくならないのか?
というと、そんなことはありません。
必ずもっとよくなります。
断言します。
入院のリハビリを卒業したからといって、
もう歩けないとあきらめてしまうのは
早計です。
発症後1年~2年は、
まだまだ、可能性はあります。
それは、
私が退院後の方のリハビリに
7年間、関わってきた経験から
明らかです。
ただし、
やみくもにやればいいという
ことではなく、
もちろん正しいやり方があります。
上記のNさんにおこなったことは
主に次の3つです。
-------------------------------
1.歩くときの体の使い方
足は上げるものではない。
体重を支えるもの。
2.適切な装具の選定
プラスチックよりも金属支柱。
3.ベースとなる筋トレ、ストレッチ
鍛えるべきは体幹。
やわらかくするのは足の裏、股関節。
---------------------------------
次回は、
歩くときの体の使い方について、
間違った教え方と、
正しい教え方について
お伝えしますね!