リハマガ!【健康とリハビリの専門家】矢口拓宇公式ブログ -8ページ目

リハマガ!【健康とリハビリの専門家】矢口拓宇公式ブログ

理学療法士の矢口拓宇が、健康とリハビリについての情報をお届けします。


リハビリを受けに来られる方の多くは、


「もっと歩けるようになりたい。」



という希望があります。


60代のNさんも、
その一人です。


脳梗塞を発症し、
左半身に麻痺が残りました。


リハビリに来られた当初は
5mを歩くのに30秒ほど
かかっていました。


1年後、
なんと半分の15秒を切ることが
できました。


一般的に、脳梗塞を発症後
半年で麻痺の回復はプラトーに達すると
言われています。


プラトーとは、
それ以上の回復は期待できない
という段階です。


入院の回復期リハビリが
180日で終了になるのも、
それが根拠としてあるからです。


しかし、
じゃあもう全然よくならないのか?
というと、そんなことはありません。


必ずもっとよくなります。


断言します。


入院のリハビリを卒業したからといって、
もう歩けないとあきらめてしまうのは
早計です。


発症後1年~2年は、
まだまだ、可能性はあります。


それは、
私が退院後の方のリハビリに
7年間、関わってきた経験から
明らかです。


ただし、
やみくもにやればいいという
ことではなく、
もちろん正しいやり方があります。


上記のNさんにおこなったことは
主に次の3つです。


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1.歩くときの体の使い方


足は上げるものではない。


体重を支えるもの。


2.適切な装具の選定


プラスチックよりも金属支柱。


3.ベースとなる筋トレ、ストレッチ


鍛えるべきは体幹。


やわらかくするのは足の裏、股関節。


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次回は、
歩くときの体の使い方について、


間違った教え方と、
正しい教え方について


お伝えしますね!

先日、
何気なくお風呂掃除をしていました。


すると、
3歳の息子がそれを見て、


「お父さん、かっこいいね!」


て、言うんです、


お風呂掃除が、
かっこいい??


大人が普通にやってることでも、
子供から見ると未知の世界なんでしょうね。


このところ
通所リハビリに研修生がよく来るのですが、
驚いて帰る人が多いです。


片麻痺や足の悪い人が、
こんなに運動をしているなんて!


と、びっくりするんです。


「一般の方から見ると、
麻痺のある体をひきずって、
運動をするなんてことは
未知の領域でしょう。


そんな姿はかっこいいと思いますよ。」


そんな話を、
利用者さんたちの前でしたところ、
パラパラと拍手が。


普段何気なくやっていることの中に、


”かっこいい!”


ことってたくさん隠れている
のかもしれない


・・・なんて、思いました。^^

「倒れてから今まで、
全然飲んだことないんだよ。


まあ、今まで浴びるほど
飲んできたけどね。」


脳卒中の男性で、
そんなふうに話す方がいます。


大病を患うと、
それを機に飲まなくなる方は多いです。


一方で、


脳卒中を患っても、
1日に缶ビール一本、
お酒一合程度なら、
OKと言われています。


(もちろん、
主治医に確認したほうがいいですが。)


お酒は、全く飲まないほうがいいのでしょうか?


いえ、実は、
少々のお酒は飲んだほうがいいのです。


お酒を全く飲まない人よりも
少々飲む人のほうが長生きするという
研究も報告されているんです。


なぜお酒を飲んだほうが長生きするのか
というと、


・外に出てコミュニケーションをとる機会
をつくっている。


・おいしいお酒を飲むために運動する。


という方が多いためではないか、
と考察されています。


少々飲む方のほうが、
イキイキと過ごされている

というわけです。


とはいえ、
もちろん飲み過ぎはいけません。


アルコール依存が体にも脳にも
よくないことは周知のことですね。


きちんとアルコールと付き合っていけば、
生活に張りが出ると思います。


(参考)
ライフスタイル研究所
「少々のアルコールは健康を伸ばす」
http://www.wendy.jp/?page_id=5418



このところ、
健康の意外な事実について、
お伝えしてきました。


次回からまた新しいテーマ、


「『もっと歩けるようになりたい』を叶える!」


についてお伝えしていきます。