リハマガ!【健康とリハビリの専門家】矢口拓宇公式ブログ -7ページ目

リハマガ!【健康とリハビリの専門家】矢口拓宇公式ブログ

理学療法士の矢口拓宇が、健康とリハビリについての情報をお届けします。


速く歩けるけど、
ゆっくりと歩けないという
方がいます。


80代のMさんは、
特にこれといったご病気は
ないのですが、
肺炎で入院し、
足腰の力が弱ってしまいました。


リハビリで、
杖をついて歩く練習を
しています。


スピードはかなり速いんですが、
たまにふらっとします。


そこで、
「ゆっくりと歩いてください。」
と言って、やってもらいました。


すると、


できない。


ふらつきが強くなってしまい、
まっすぐ歩けないのです。


実は、筋力の低い方にとっては
ゆっくり歩くのは難しいんです。


ご存知でしょうか?


人間が歩くというのは、
実は筋力はあまり必要ないのです。



人間の歩行を真似たロボットが
開発されています。


このロボットには、
モーターなどの動力はありませんが、
歩くことができます。

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重力だけで歩ける受動歩行ロボット
- DigInfo TV

http://jp.diginfo.tv/v/11-0217-r-jp.php

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ところが、


ゆっくり歩くときには、
筋力が必要です。


速く歩くときのように、
重力と慣性が使えないからです。


では、


筋力を効果的に発揮するために
どうしたらいいのか?


それが、
足の使い方です。


地面に足をつけたときに、
親指にしっかりと踏み込んでいるか?


これが重要なポイントです。


親指に体重がしっかりと
かけます。


体の動きは全てつながっています。


足のつき方は非常に重要で、
それ次第で他の部分も十分に
力を発揮できるかが変わります。


特に、
親指の使い方です。


足の親指にしっかりと体重がのり
体を支えます。


このとき注意したいのが、
床を蹴ってはいけない
ということです。


床を蹴るのではなく、
踏み込む、体重を支える
といった感覚が大切です。


親指への踏込とゆっくり歩き。


これができるようになると、
普通に歩いても
安定して歩けるようになりますよ!


上記のMさんも、
ふらつかずに歩けるように
なってきました。


自宅に帰るのもまもなくです。




では、次回は


歩くときの杖の使い方について


お伝えしますね!
「やる気のない人とどう向き合っていけばいいんだろうか・・・?」


ご病気を患ってしまうと、
生きていくこと自体が辛くなってしまったり、
意欲を失ってしまうことがあります。


そんなとき、どんな声をかければいいのか・・・?


私は、ずっとそんなっことで悩んできました。


コーチングやカウンセリングの勉強もしました。


しかし、なかなかうまくいきませんでした。


そんななか、ある考え方と出会い、スッキリとしたのです。


それが、「メンタリング」です。


自分が見本となり、相手を信頼し支援することで
真に「自立」した人を育成するという方法です。


それw教えてくれるのが福島正伸さんです。


福島正伸さんは、経営コンサルタントとして
数々の企業のコンサルティングに関わっている方です。


その福島さんの音声全集が7月28日、一日限定で販売になります。


きっと素晴らしい内容だと思います。


ご興味がありましたら、ぜひ。


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     福島正伸「真経営学 音声全集」
~僕が死と向き合って、あなたに伝えたかったこと~

販間:7月28日(火)12:00~24:00 1日のみの販売
個数:限定1000セット
   CD全8巻(386分収録)+未発売 書籍
価格:51,840円(税込)
購入:http://www.entre.co.jp/keieigaku_onsei_cd/

◆福島正伸からのメッセージぜひ視聴下さい。
 ↓『なぜ音声CDを出そうを思ったのか』
 http://u111u.info/mHUY
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90代後半の女性の方がいます。


脳梗塞で左半身に麻痺があります。


発症後半年になります。


支えていれば立てますが、
一人で立つことは難しく、
ずっとできませんでした。


でも、
初めて一人で立つことができました!


「初めて立てた!」
と2人で喜びました。


90を過ぎても
「立ちたい」
「歩けるようになりたい」
という思いはあるんですね。


そして、
私はその可能性を追求しています。


少しでもその思いに
応えたい!と日々思っています。


さて、今回は、
立つ時、歩く時に
最も重要な体の使い方についてです。


最重要です。


それは、


体の軸がぶれないこと
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です。


歩くときに体が


左右に揺れる、



前後に揺れる


というのは、
疲れやすい、痛めやすい
歩き方です。


私は人の歩き方をみるときに、
体が軸がどのぐらい”ぶれ”ているか
ということも最も重要なポイントとして
みています。


まずは、
まっすぐに立った状態で、
軸がどのぐらいぶれているかをみます。


立つ姿勢がまっすぐでないと、
やはり歩いた時に体が曲がってしまいます。


とはいえ、
「体の軸が曲がっていますよ」
と言っても
なかなか分かりにくいもの。


そして、
まっすぐにしようとしても
なかなかできないものです。


私は最初から
「まっすぐ立って、歩いて!」
なんてことは言いません。


まっすぐ立つ、歩くこと自体を教えるのは
最終段階です。


みえている姿勢というのは
氷山の一角で、その奥に
たくさんの要素があります。


姿勢や体の動きは、
簡単なことで変わります。


ある部分がやわらかくなる、
筋肉がつく、
間隔をつかむ
装具を使う、
補助具を使う
等々、


やれることはたくさんあります。


やれることを全てやりますが、
それが正しいかどうかは
姿勢や動きをみて、
”ぶれ”がよくなっているかどうか、
判断していきます。


まずは、地面に接触している”足”。


足の使い方は
体の動きに大きな影響を与えます。


ということで、次回は


歩くときの足の使い方について


お伝えしますね!