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リハマガ!【健康とリハビリの専門家】矢口拓宇公式ブログ

理学療法士の矢口拓宇が、健康とリハビリについての情報をお届けします。


さて、今回は
ぎっくり腰になりにくい体作りのポイント
と、なってしまったときの対応方法について
お伝えします。


体作りのメインは、
まず関節をやわらかくすることです。


もちろん、痛くなってすぐは
難しいと思います


そういったときは
無理しておこなわないほうがいいです。


しかし、少しずつ回復してきて、
できそうだと思えるように会ったら、
ストレッチなどを行います。


ストレッチをするときのポイントとして
重要なのが、


腰以外の部分をしっかりと行う
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^


ということです。


腰に負担のかかる原因のひとつとして、
他の部分をかばって腰にきている
ということもあります。


おしりの筋肉や太ももの前、
裏側、上半身などで硬そうなところがあれば、
しっかりとやわらかくします。


体の使い方ですが、
”ひねらない”ことを常に意識して動きます。


ぎっくり腰になりやすい動作は、回旋動作です。


体をまわすような動きをするときは
慎重に、できるだけひねらないようにすることが
ポイントです。


また、屈みこみ動作も危険です。


下においてある物をとるときなどは、
腰だけで屈まず、必ず膝を曲げるように
心がけましょう。


なってしまったときの対処法としては、
3日間はできるだけ安静にして、
熱をもっていれば冷やします。


ただし、3日間以上は安静にせず、
できるだけ日常生活を行います。


3日以上の安静は、
筋力が落ちてしまうと言われています。


次回は、
家族に迷惑をかけている・・・
という気持ちの面について
お伝えいたします。


今回はこちらに寄せられた
ご質問を取り上げます。


個別的な内容にはなりますが、
このような症状で悩まれている方も
多いかと思い、共有させていただきます。


なお、掲載にあたっては
ご本人の許可を頂きました。
(K様、ありがとうございました。)


それでは、以下が頂いたメールの内容です。


~~~~~~~~~~~~

こんにちは、毎回読ませて頂いております。


今日は、専門家である先生のご意見を
伺いたくてメールしました。


私は今60代前半ですが、
若い頃よりギックリ腰を繰り返しており、
何度も長期間日常生活に支障のありました。


今回は去年1月初旬に全く動けなくなり、
MRI検査をしましたが、
軟骨がすり減って間隔が狭くなっているものの、
手術するほどのひどさではないとの診断を
受けました。


接骨院や鍼灸院に通い、
今現在は小康状態を保っておりました。


その間にも何度か痛みは
ぶり返したりしておりました。


今は●●の整骨院に通っております。


(中略)


昨日も通いましたが、
今朝またズキンという痛みが出まして、
腰が曲がった状態で痛みもかなりあります。


いったいこれから私はどのようにすれば
この痛みから解放されるのでしょうか?


今は冷やしておりますが、
普段はカイロで温めております。


日常生活もままならない
この痛みが続くと思うと、
気が滅入ります。


主人はリタイヤしておりますので、
私の面倒みてくれています。


90歳の両親と同居しております。
自分たちの生活は自分達でしており、


殆ど手伝っておりません。
しかし家族のみんなに申し訳ない
気持ちでおります。


長文になり申し訳ありません。


先生のお知恵を拝借できたらと思い、
メールさせていただきました。以上です。


何度も繰り返しておりますので、
そのたびに悲観的になってしまいます。


教えていただいた体操も、
調子が悪い時はできなく、
また調子が少し改善された時にも
また痛みが出るのではないかと恐々…
という状況です。


長文になりましたが、宜しくお願いします。


~~~~~~~~~~~~
↑ここまで。


相談者様の、本当に辛いお気持ちが
伝わってきます。


このご質問に対して、
私なりに回答を差し上げました。


メールでのやりとりのため、
具体的なアドバイスは難しく、
一般論にとどまってしまうことはお伝えし、
回答しています。


今回はお悩みが深く広いので、
ポイントを3つに分けて回答させて
頂きました。


3つのポイントとは、


1、現在の症状について

2.対応方法について

3.心理面について


この3点です。


まず、1.現在の症状についてです。


診断上、
「MRI上、軟骨はすり減っているが
手術するほどのことではない」
とのことです。


骨には異常がないということでしたら、
筋肉からくる痛みの可能性が
高いと考えられます。


骨からくる痛みだと、
どうしようもないことが多いです。


しかし、筋肉からくる痛みは
改善できる可能性は十分にあります。


まだ、あきらめることはない、
と言える段階です。



ぎっくり腰が怖いというのは
私も経験がありますのでとてもよくわかります。


ぎっくり腰の原因は、
関節の硬さや体の使い方からきていることが
多いです。


特定の関節にズレが生じてしまう
可能性もあります。


そしてそれを改善する方法についてですが


・・・次回またお伝えします!
1月もなかばになり、
のんびりした年末年始から
通常のペースに戻ってきた方も多いと思います。


さて、これからの時代は
「健康は技術だ!」と
思っています。


どういうことか、と
思われるかもしれません。


世の中には、たくさんの情報があふれています。


テレビは健康番組が増えています。


本屋さんに行けば本もたくさんあります。


インターネットで検索すれば
健康や病気に関する情報は山ほど出てきます。


知識は容易に得られるようになり、
専門家だけが持っているものではなくなりました。


しかし、


”知っている”ことと


”実際にできる”


ことはまた別です。


やせなきゃいけないのはわかっている。


でも、やせられない。


運動をしたほうがいいのはわかっている。


でも、継続できない。


知っていることを、
日々の習慣に落とし込んでいく必要があります。


そのためには、


・時間を上手にコントロールする


・自分を律する


・モチベーションを維持し続ける


・無理なく効果的な目標設定をする


・早寝早起きをする


といったことが必要です。


「○○するだけで~」みたいな
小手先のテクニックもアリだと
思っています。


しかし、本当に健康的な習慣を
手に入れたいのであれば、
上記のような本質的な技術が必要です。


ですから、「健康は技術」なんです。


このブログでも、
医療、介護、健康に関して
実際の現場であった事例をもとに
正しい知識と役に立つ技術を
お届けしてきます。


どうぞよろしくお願いしますね!