京都本法寺の塔頭
つまり、本法寺という大きな寺院の中にある小さな寺院が、尊陽院
理恵尼僧が入口で出迎えて下さり、アサギマダラの天井画、さらに雲龍図についても説明して下さった。
「〜アサギマダラから浄化とエネルギーを感じると思います。自由に寝っ転がって楽しんで下さい」
ということなので、アサギマダラの下に寝っ転がって…
エアコンのないお寺
酷暑の2024年8月ということで汗がダラダラと…
しかし、、、庭園から吹き抜けてくる自然な風~~~蝉しぐれ~~~
もしかしたら最高の贅沢なのかも
15年ほど前に空き寺となっていた尊陽院を、伊丹住職と妻の理恵尼僧が任されることになる。
お寺の老朽化が目立ち始めたコロナ禍の中、
アーティストmais(マイス)に出会い、直感的に天井画を依頼
共感覚の持ち主maisのインスピレーションによって生まれたのが、アサギマダラ
アサギ(浅葱)色とは、薄いブルーのこと
京都でアサギ色といったら、連想するのは新選組の羽織の色だが…
薄いブルーは、マリア様の衣の色でもある。
アサギマダラについて近年のマーキング調査では、
長距離移動~~~時には海を越えて~~~台湾や東南アジアにまで優雅に飛ぶことが分かり、話題となっている。
なぜそんなに移動するかというと、他の蝶に比べて気温差に弱いようで、暑くなると涼しいところに行くらしい。
フジバカマという花を求めて~~~
人間でいえば、一種のHSPか・・・
しかし、そのセンシティブな生態があるからこそ…
羽化後のわずか4~5ヵ月の一生の中で2000キロを移動する壮大なライフストーリーが生まれる!!!!!
何かメッセージ性があるような…
アサギマダラについてネットで調べてみると
その幼虫は…ワァー…実に毒々しい
サナギになって、一定期間、引きこもってから…
人間も毒々しい姿から天上では脱皮して、アサギ色へ!!!!!!
輝く姿になれるのか…
それが救い?????
周囲の花の絵も様々な色や濃淡が混じったまだら模様●〇●
アサギマダラはアサギ人生曼荼羅かも◎◎◎
天井(天上)のアサギマダラは、やや青が濃くなって、
アサギ色というか、少し瑠璃色の範疇かも
なぜ空は青いのか なぜ海は青いのか…
空や海そのものが青いわけではなくて、青の光が反射して我々の目に入るので青いらしい…
イデアの世界、天国のアサギマダラはどんなスペシャルブルーに見えるのか…
アサギマダラがヒラヒラと飛ぶように~~~
とりとめもなくイマジネーションが広がってゆく…