京都祇園にあるART MONZEN KYOTOでの骨董の世界の百花繚乱
まずは桜の香煎を頂き、世界に入る~
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最初の一品は芥子絵の扇子![]()
ナント尾形光琳の作!!!!
葉の葉脈まで精緻に描かれています
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中央の茶色の芥子は、元々は鮮やかな赤でしたが、退色してしまったようです。
ところが、左の芥子は赤が残っている…
違った顔料が使われていたようです。
そして、これも扇子の形をしていますが、陶器で作った菓子皿で唐獅子と牡丹による小清水の逸品
牡丹は青???
江戸時代、赤の顔料が高価であったこともありましょうが、
陰翳礼賛、渋い世界がこの世界では好まれるらしい…
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そして、本日のメインの一つ
江戸後期の牡丹蒔絵の提重(さげじゅう)
金持ちが使ったピクニックセットですね![]()
黒漆と赤漆、金蒔絵、さらに銀と青銅による微妙な色彩のコントラスト
日本にしかない精緻な作りこみ
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金沢の九谷焼の黒百合皿
黒というか紫に発色しているところに魅かれます
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江戸後期の薩摩の蘭絵煙草入れ
18世紀にマイセンができるまでは、中国の白い磁器がヨーロッパで珍重されましたが、その白さは日本でも出すことができなかった…![]()
これも真っ白ではなく、ベージュがかっていますが当時の日本ではこれでも相当なものだったらしい…
今、中国製というと大量生産品と思われてしまいますが、当時の“カラモノ”は凄しいものだったということなのです
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そして、最後は三代目真葛香山の椿透彫水差□
大正期に世界的に有名になった超絶技巧の傑作![]()
二重底で色合いも素晴らしい
明治以降、科学的な絵の具が生まれて、陶磁器は豊かな色彩となります□
伝統技法と欧米の文化を融合する日本の匠の技![]()
骨董の深い色彩に触れると、より色彩に対する感性が磨かれるように感じました![]()









