大塚国際美術館は、徳島県鳴門市にある陶板(タイル)複製画による美術館。
複製といっても、オリジナルと同じサイズで、“本物”の質感、リアル感は半端ない…
鳴門海峡の砂という自然素材によって造られたタイルには、ある意味での永遠性がある~~~
まず入り口からすぐのところにある
“システィーナ礼拝堂”
のスケールには度肝を抜かれる!!!
以前、イタリア旅行でバチカンにも行きましたが、時間の関係で観ることができなかったミケランジェロの大作「最後の審判」を、
まさか日本で原寸大で観れるとは…
古代ギリシアからルネサンス…そして…ピカソまで、
西洋名画のオンパレード○○○○○
丸一日観ても、観尽くせないほど…
芦屋の実業家が所有していたが、戦災で消失した幻の名画
名探偵コナンにもでてきた
ゴッホの“芦屋のヒマワリ”
も見事なロイヤルブルーで再現!!!
陶板複製画は、色彩の退行に強く、これからの文化財の記録保存に大いに貢献するといわれる。
モネの睡蓮も屋外に展示され、写真も取り放題!!!
まず大塚国際美術館で、“本物”がずらりと並ぶ空気感を感じてから、
さらに実物を観る機会があれば、
さらに“本物”とは何かを深く実感できるのではないか、
と思いました。