駅訪問記(琴電志度線 琴電志度駅) | 人 畜 無 害。

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重箱の隅を突き回すようなブログです。

もう半年以上前のことになりますが、

香川県で小ネタ探しをしたついでに

琴電の志度駅を訪問してきました。

建物は木造平屋建ですが開業当時からのものでしょうか。

Wikipediaを見ると昭和初期に駅の場所が移転しているんだけど。

擬洋風建築っぽい建物の壁面は白く塗られているけど、

塗料は所々剥げていますね。

ホームは1面1線のシンプルなもの。

でもコレもWikipediaによると1面2線なのだとか。

でも待合スペースの屋根の構造を見ると

奥の方のホームはほとんど使用されていないようですね。

地方私鉄の終着駅なので

華やかさというか賑わいというか

そういうものとは縁遠い雰囲気です。

そんな雰囲気の駅ですがしっかり有人駅です。

なので今回は改札から先には立ち入っていません。

改札口にはICカードの簡易改札機があります。

琴電はICOCA等の主要なICカードに対応しているようですが、

チャージはできないようです。

駅舎がコンパクトなので

待合室もそんなに広くないですね。

備え付けの長椅子とベンチが2つ。

ベンチの広告枠は空いたままです。

マスコットキャラがイルカなのは

琴電のICカードの名称がIruCaだからです。

窓口跡2つ。

旧国鉄の駅のパターンだと

左側が切符の販売窓口で

右側が貨物や小荷物の受付窓口になるんだけど、

琴電って昔は貨物も取り扱っていたのですかねぇ

現状は見ての通り時刻表の掲示スペースと切符の販売機が設置されています。

本数はラッシュ時を除いて1時間あたり2-3本と

並行する高徳線より多いんだけど、

等間隔ダイヤにはなっていません。

駅と改札口の看板。

いずれも木製ペンキ塗りのようです。

青地に白文字の案内看板は

旧国鉄の駅ではよく見かけたけど

JR化以降はすっかり激減してしまったような気がします。

外から見た改札口周辺。

昨年の4月からワンマン運転を始めたからか

改札口の横に切符回収箱が設置されています。

有人駅ではあるんだけど、

始発から終電までずっと駅員が居るわけじゃないのか、

ラッシュ時にはさばききれないからか、

多分両方なんでしょうな。

別角度から。

天水桶のようなものが残されています。

天水桶って容量的に

初期消火位にしか役に立たないよねぇ。

その後ろにはRVボックスのような箱が。

手前にはポリタンクもあります。

ホームの裏側は駐輪場になっています。

ここから見てみても

一見しただけでは1面2線には見えないよねぇ。

ま、よく見てみると

駐輪場のフェンスと駅のホームの間にスペースがあるんだけどね。

 

久々の駅訪問記でした。

琴電や伊予鉄はいくつか古い駅舎が残っていて

観光ついでに立ち寄ったりしているんだけど、

一度フリーきっぷでまとめて訪問しよう、

という構想はあるんだけど

未だに実現できていません。

年末年始の休みも多分別の場所に行くことになりそうだし、

会社の都合で3連休が減ったので

遠出できる機会自体が減っちゃったし。

 

ではまた。