駅訪問記(徳島線 学駅) | 人 畜 無 害。

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重箱の隅を突き回すようなブログです。

えー、実に久々の駅訪問記ネタです。

前に書いたけど近場のめぼしい木造駅舎の残ってるところは

だいたい訪問し尽くしたのでストックが増えないのですが、

気がつけば訪問から1年以上経っているものが複数あるので

1つ片付けておくことにします。

徳島線の学駅。

JR発足後に大きく改装されたそうですが

屋根上の櫓状のものもその時作られたものでしょうか。

これ、実用性のない明り取りのようです。

でも真下からの写真を撮ってないんだよなぁ・・・

木造駅舎らしいのですが

改装されて小綺麗になってると趣は今ひとつですね。

入口横には駅名の由来になった地名の由来について触れてある

看板がかかっています。

でもいつ頃あったのかがわからないんだよなぁ。

現在は無人駅ですが

窓口は閉鎖されておらず

カーテンを閉めた状態のままなのは

正月に合格祈願きっぷを販売するからのようです。

駅名が学なので入場券5枚で御入学という

縁起担ぎなのです。

販売するのは曜日の配列によって多少異なるけど

毎年元日から8日間程度のようです。

待合室。

年季の入ったベンチときっぷの自動販売機がある他は

ポスターが数枚貼られているだけです。

ちなみに列車の本数は1時間に1~2本なので

(徳島方面は1時間以上間隔が開く時間帯があります)

日常的に鉄道を利用する人は

自分が利用する時間帯の列車の時刻は把握してるのでしょうね。

ホームは2面2線で

端っこの方で屋根のない跨線橋で結ばれています。

ホーム上の屋根は短く1両分ほどしかありません。

駅名標。

駅ナンバリングはステッカーですね。

水色はJR四国のコーポレートカラーです。

ラインカラー(藍色)は駅ナンバリングを囲む輪の色で表示しています。

普通は駅名標の帯の部分を塗り替えそうなものだけど

それをしない(出来ない)あたりが

JR四国の経営環境の厳しさゆえなんでしょう。

2つのホームから駅舎を撮影してみました。

やっぱり櫓上のブツは取ってつけた感が否めないですねぇ。

瓦と壁のコントラストは素敵だけど。

ホームの隅の方は嵩上げがなされていません。

嵩上げされた部分の端はスロープになっているんだけど

そこから先に行く必要もなさそうなんだけどなぁ。

現状編成は最大でも4両だから

嵩上げしていない部分には車両が停まらないはずだし。

跨線橋に上がったら列車がやってきました。

基本2両で朝夕のみ4両みたいね。

書き忘れてましたが徳島線は単線で

この駅は交換可能駅ですが、

現状列車の交換が行われるのは1日3回だけのようです。

待合室に貼ってあった

合格祈願きっぷのポスター。

ここ学駅では正月のみの販売だけど、

JR四国の主要駅では通年販売なんですな。

お守り袋付きのようです。

 

うーん、流石に1年以上経過してると

頭の中に残ってるものがほとんどなくて

書きにくいったらありゃしない。

でもまだ去年の8月に行った駅が2ヶ所あるんだよなぁ・・・

 

ではまた。

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