横浜に行ってきました(2日目その9) | 人 畜 無 害。

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重箱の隅を突き回すようなブログです。

日本丸の続きです。

医務部の診察室。

診察時間は午前午後とも1時間半ずつの計3時間。

後の時間は何をやっていたのでしょうか。

簡易な手術台はちゃんと写っていますが

その奥の病室らしきスペースは光線の加減でわかりづらくなってますね。

狭い船内ということで診察室内に手術台や薬品庫が有るようです。

機関部の食道兼休憩室。

食器類は船が揺れても落ちないように収納されている、

という説明があるんだけど

卓上の調味料類はどうなっていたのでしょうか。

醤油とかソースはこの置き方だと容器ごと倒れちゃうんじゃ?

実習船ということで教室もあります。

恐らく実習生はここで食事も取っていたものと思われます。

船内地図には第1教室と書いてあるのですが

コレと同じ広さの部屋はないので

第2第3の教室はグループ単位の狭い部屋だったのでしょうか。

ここもすべての部屋が公開されているわけではないので

そのへんはよくわからないのです。

船長室は公室、私室、それに専用浴室の3つの部屋からなっていて

公室には立ち入ることも出来ます。

アタシは外海の船に乗ったことがないんだけど

今時の長距離フェリーやクルーズ客船でも

強度優先のためか窓は小さいんですかねぇ?

窓の有無で料金が違うようなケースも有るのに。

ここは一等航海士室。

操舵輪の飾り物は多分実際に使われていたものではなく

単に航海士の部屋ということにちなんだインテリアでしょうね。

スチール家具が普及していったのは

恐らく高度経済成長期でしょうから

昭和5年竣工の日本丸内の家具類は全て木製のようです。

士官サロン。

士官の食堂兼会議室です。

テーブルと椅子は揺れ対策で床に固定されてあるそうです。

テーブル上の天井には

星をかたどったものと日本丸のステンドグラスがあります。

船医室。

診察室とは別のフロアにあります。

そう言えば船医に関する説明は有るけど

看護師については全く触れられてないなぁ。

まあ、医師が常駐していて看護師が居ないということはないでしょうが。

かなりブレてますが階段。

船内のアチラコチラに

装飾として真鍮が使われているのですが

現役を引退して久しい今でも

小どごとくピカピカに磨き上げられています。

 

観光を終えたのが17時前。

帰りの新幹線は18時台後半だったのと

きっぷを入れたまま改札内のコインロッカーに荷物を預けてしまったのと

新横浜駅の改札内にはこれと言って時間を潰せるところがないので

ICOCAで新横浜駅まで移動して

商業施設内のプロントでビールとピザでちょっくら時間つぶしをしました。

深酒をして寝過ごすと大事なのでビールは1杯だけにして

弁当とお茶を買い込んで帰路につきます。

定番のシウマイ弁当ではなくチャーハンにしてみたのですが

プラスチック製の先割れスプーンって異様なまでに使いにくいのね。

3匹居る海老を全部床に落としちゃいました。

おまけにチャーハンもおこわかと思うくらい固かったし。

味もちょっとアタシの好みよりは濃かったな。

 

 

横浜旅行記、コレにて終了です。

長々とお付き合い頂きありがとうございました。

 

11月の後半からクリスマスにかけては

今年もイルミネーションの記事が多くなると思いますが、

次の大ネタは年末に某テーマパークに行く予定なので

更新としては年明け辺りからになるかな。

ペタしてね