駅訪問記(予讃線・土讃線 多度津駅前編) | 人 畜 無 害。

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重箱の隅を突き回すようなブログです。


 

 

多度津駅に行ってきました。

 

今回も18きっぷを使っての駅訪問です。

 

この駅は予讃線と土讃線の分岐駅であり

 

予讃線の複線区間がここまでということもあってか

 

この駅が始発、終着となる

 

普通列車の設定が多いのです。

 



 

ホーム上の待合室。

 

四国でも瀬戸大橋線の開通にあわせて高架になった駅では

 

ガラス張りのおしゃれなものになってるのですが

 

ここは昔のままですが、

 

ちょっと窓の数が少ないように思えます。

 

中は結構薄暗いんじゃないかなぁ。

 



 

ホームと駅舎の間は

 

地下通路で結ばれているのですが

 

そこには地元の幼稚園児が描いた絵が展示してあります。

 

8月ということでひまわりの絵なんだろうけど

 

やっぱり秋になったら別の絵に変わるのかなぁ?

 



 

改札口。

 

ICカードの読み取り機がありますが

 

使えるのは高松~多度津間と

 

そこから岡山方面のみです。

 

近年地方の駅だと

 

特急停車駅でも改札口に駅員は立ってなくて

 

駅務室の小窓で改札業務をしてますね。

 

列車案内はLED式のもの。

 

もうパタパタは残ってないのかなぁ。

 



 

切符の窓口は

 

有人のものが一つと販売機が一台のみ。

 

全列車が停車する割には少ないように思えますが

 

利用者の多さではなく

 

分岐駅なので全列車が停車してるんでしょうね。

 

自動切符売り場のカウンターの形状と高さ、

 

どうやら小荷物の窓口跡のようです。

 



 

給水塔。

 

脇町に行った時乗り換えの時間待ちでコレを見て

 

駅訪問をしようと思ったのです。

 

手前のレンガ造りのものが大正時代のもの、

 

奥の鉄骨製のものは建設時期について諸説ありますが

 

何れにしても昭和期のものです。

 

どちらも登録有形文化財なのですが

 

間近で見てみると

 

保存というより放置状態です。

 

左側の階段は線路を渡る歩道橋です。

 



 

その歩道橋の上から見た構内。

 

向かって左が高松・岡山方面、右が松山・高知方面です。

 

手前がスロープになっていますが

 

その先には構内踏切があります。

 



 

その構内踏切、現状は職員通路です。

 

この駅に運転所があるからか

 

割と頻繁に人の行き来がありました。

 

地下通路が出来る前は

 

乗客もこの踏切を行き来してたのかな。

 



 

この写真の右奥のスペース、

 

今は駐車場になっていますが

 

フェンスのカーブの具合からすると

 

嘗てはあの辺りに貨物関係の施設があったのでしょうか。

 

今も一応貨物駅ですが

 

車両の輸送のための臨時列車の発着があるだけだそうです。

 


 

 

続きます。

 

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