テオフィル室内歌劇団 -3ページ目

3月20日の練習1

2月に3回やりましたので、少しだけお休みを頂いて、3月の練習も始まりました。

ここから5月22日の本番までは毎週練習を行います。私(団長)のイメージとしては、オペラの公演はマラソンに近いです。
1年間とはいえ、短いようで長いです。
最初から全速力で走る人などいないので、ペースや配分を考えながらやると思います。
いよいよこの先は、フィニッシュ地点まで最後の力を振り絞って頑張る時です。

さて、その初っ端の練習はこちら。
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杉並区下高永福会議室。
杉並区独特の無人管理のお部屋。

午前中はキャスト陣のみでレチタティーボの練習。(写真を撮り損ねました…)
少なくとも一歩ずつは進んでいます。
このレチタティーボは大丈夫というのが増えてきているので間違えなく前に進んでいます。
とはいえ、まだまだやらなければならないところもあるので、一つ一つ地道にコツコツやっていくだけです。

午後は、オーケストラメンバーも加わり、アリアを中心に練習をしました。
2月に引き続き、マンドリンの方がいらっしゃり、No.16のシーンをやりました。
その後、No.10をやりました。
この曲は、歌唱部と語りの部分が一緒になっており、チェンバロ兼練習ピアニストの方にもお付き合い頂き練習を行いました。
そして、休憩時には先般の行われたさいたま市市民活動サポートセンターの結果報告と描いた人へのプチ表彰式を実施。
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団長特製?の得賞歌ならびにテオフィルからの副賞をお渡ししました。きっと喜んでいただけたことと思います。

そのあと、No.11.12,18とやり、午後の部は終了しました。
No.12はチェロパートにとっては、鬼門な曲ですが、こちらも少しずつ目処が見えてきました。
オーケストラは午後の部で終わり。
引き続き、キャスト陣のみで演出に関しての打ち合わせを行いました。

2へ続く。
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【祝 受賞】さいたま市市民活動サポートセンターチラシセッション結果

3月5日(土)15時からさいたま市市民活動サポートセンターにてチラシセッションの表彰式とプレゼンテーションが行われました。
今年はプレゼンテーションにも参加し、少しばかりCMをさせていただきました。
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そして、他の団体のプレゼンテーションも終わりいよいよ表彰式。
わかりやすいチラシとデザインが優れているチラシの2つの部門でそれぞれベスト3が
表彰されました。
最後に…
「さいたま市市民活動サポートセンター長賞」が発表され、見事受賞いたしました。

副賞としてさいたま市内の朝日新聞に折り込まれるフリーペーパー「さいたま朝日」に紹介していただくこととなりました!
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これも皆様のご支援あってのことです。本当にありがとうございます。
5月22日の本番にむけてこれからも頑張ってまりますので、宜しくお願い致します。

2月28日の練習

毎週あっという間に週末がきます。
そして、あっという間に練習が終わり、月曜日になります。

さて、2月28日も練習でした。次は少し間を空けて3月20日です。
今回は北区での練習でした。
午前中は歌のみの練習。
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北とぴあの音楽スタジオでの練習でした。
女性キャストにはお休みいただいて、男性キャストのみで練習をしました。
ジョバンニとレポレッロのデュエットとレポレッロのアリアをやって、そのあとはその人たちのレチタティーボをやりました。

そういえば、北とぴあは「ほくとぴあ」と読みます。「きたとぴあ」ではありません。私も最近まで勘違いしてました(^_^;)
そして、ここの展望台はある業界ではそれなりに有名なところ。この日もあるもの狙って、その筋の方がそれなりにいたかと思います。もうまもなくなくなってしまうので。

さらに、団長が幼少期に都電の中で王子に関して赤っ恥をかいたことは練習に来た方だけの秘密です。

ランチを挟み、十条台ふれあい館へ移動。
王子からだと距離があるかなぁと思っていましたが、上り坂ではあったものの、すんなりと到着。

そして、オケメンバーも揃い練習。
久しぶりに序曲をやりました。そして、前回の練習を踏まえて、No.13の後半をやりました。
その後はいつも通り、合わせていない曲をやりました。No.14,20,22とジョバンニとレポレッロがメインの曲をやりました。
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おかげ様で合わせていない曲も残すところ2曲となりました。歌唱部については順調かと。残った2曲のうち、1曲は私にとってはかなりの難関なんですが…

語りの部分、いわゆるレチタティーボはまだまだ課題がありますが、まずはイタリア語を読めないとダメなんだと練習を見ていてわかりました。日本人が日本語以外を喋るのは難しいことに間違えないのですが、丁寧にさらうしかないようです。

3月に入れば本番はすぐそこ。
いよいよ春の足音がすぐそこまできています。体調を崩しやすいのでご自愛ください。

2月21日の練習 その3

その2からの続きです。

オーケストラ合わせの後、演出についての打ち合わせを行いました。
会場が18時からだったので、少し時間がありましたので、おやつタイム。
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武蔵野市民文化会館の近くにある美味しいケーキ屋さんで休憩。

エルヴィラはいい女かどうかなど『ドン・ジョバンニ』について話が盛り上がりました。

さて、その後は再び武蔵野市民文化会館の和室にて打ち合わせ。

演出といったも細かいところから話をしてはまとまらないので、まずはオーケストラの配置から決めました。

過日、オーケストラピットを使用しての練習を行いましたが、現実的ではないので、今回は使用を見合わせ、舞台上でオーケストラは演奏することにしました。

そして、次は所謂デハケについて決めました。
舞台の左右どちらから出入りを行うのか。
場面を考えながら、前後の出入りを考えながら決めました。
団長がまとめたト書き一覧なるものも参考にしながら、決めました。
出入りが決まれば、それに合わせて実際に動きをつけていきます。
動きをつけるのは3月からですが、それに向けて段取りを組むことができました。

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内容の濃い1日でした。
来週も練習が続きます。

2月21日の練習 その2

その1からの続きです。

午後はオーケストラメンバーも加わり、オケ合わせを行いました。
まず最初は弦楽器とマンドリンが出番のドン・ジョバンニのアリアから始めました。
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マンドリンです。
出番がこの場面しかないのですが、とても素敵な音色です。
第2幕で出てきます。

次に午前中に打ち合わせしたオッターヴィオとドンナ・アンナのデュエットです。
出だしのヴィオラが非常にカッコイイです。
ドンナ・アンナの父、騎士長が殺されてしまい、その遺体を見つけるシーンです。
その前の三重唱といい、このデュエットといい、モーツァルトの素晴らしさ全開といった感じです。
私はこの2曲は打ち込みをしていて、とても感激しました。

休憩を挟み、午前中もみっちりやった1幕のフィナーレをやりました。
やっぱり難しいですね。
特にメヌエットは難しいです。やはり、我々日本人にはないものなので…どうしても盆踊りになってしまいます。団長兼チェロの私には課題です。リズム隊の一部のチェロが盆踊りになってしまってはいけません…右手、弓の問題です。
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そして、2幕の三重唱と六重唱をやって、練習を終えました。
中身が濃い練習でした。
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引き続き、夜は演出会議へと続きます。

その3へ続く。