Día lluvioso | 空想dejavu  明鏡ゆらぎのひとりごと-

Día lluvioso








『Día lluvioso』

         明鏡ゆらぎ











降り始めそうな 空を見つめながら




このまま続けよう 何にもしないことを







晴れと雨の 繋ぎ目の窓絵





何も思わない 時の方が多いのだから














雨降りの窓を 眺めてお部屋で




このまま続けよう 何にもしないことを








空が入れ替わる 明日にはきっと





こんなにスロー感な窓絵 太陽の下では





もう描かれないだろうから。













手の差し伸べ方を 考えようとしても





いつまで経っても 上手くなんかならないよ 






差し出された手に 不器用でも素直な気持ちで




触れられるようなる度に 上手になっていくものだから
















雨上がりの窓を開けて 眺めたら




ひとつなぎの空の 継ぎ目が見えるよ








天気の境目 今とさっきの続き




このまま続けよう 明日へと歩くこと






何もしないことを ちゃんとしていたから




さっきと今と明日 晴れと雨の繋ぎ目







いつも気に留めないことに 気を留めることが出来た





表があれば裏があること 分かってはいても





当たり前になり過ぎていた すべてに両極があることに






片翼だけじゃ 羽ばたけないのに 




片方ばかりに重きをおく今の世界で






いつもの日なら いつものことだったかもしれないけど




いつもとは違う 何もしないことをする時間






そんな感じの 雨の日の過ごし方




誰にも何処にも無駄なんてひとつもない






雨の日の窓絵鑑賞―。

















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※写真は 大徳寺大仙院の沙羅双樹-