Unconsciousness
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『Unconsciousness』
明鏡ゆらぎ
幾重にも纏われた 奥にそれはあったんです
確か 始まりの頃は それがすべてだったんです
何かに気付いて 周りを伺う度に
幾重にも被せられて 今ではもはや
元のカタチ 欠片も見えはしない
意地を張ることと 貫くことの意味を
いつの間にか 履き違えて
とんでもないベールを纏いすぎていないかい
辿り着きたい世界に直線的に向かうことが
貫ことだなんて 思い込んで意地を張ってる
そんなモノなら ある意味誰にでも 出来るさ
時にそのベールが 心地良く思えてきたんです
いつのまにベールが 己を見失わせたんです
和を求めることと 同調することの意味を
いつの間にか掏りかえられて
流れに身をませることと 流れに流されることの
どちらに 意思が在る どうなんだ
流れから逸れて 迷子になって かくれんぼのまま
誰も見つけてくれない そんな世界がそんな時間が
やってくるイメージに怯えていた―
打ち勝つことばかりが 正しいと思ってないか
勝利なんて それに準ずる対象が在って
初めて成り立つことだった
勝敗の向こう側に 君は何かを見たか
そこにきっと 今までと違う真新しい感覚が
纏い続けてきたモノも
纏い隠されたのもお前のモノだよ
それが無けりゃ 気付きたくても気付けないモノ
試合の向こう側の時間 未来の未来でしか
役立たないモノ
必要になった時では あまりに遅すぎるから
今と言う 一見無縁の時間に 偶然のように
用意された あなたへ贈られたモノ・・・・
それが 「素直さ」。
生まれくる時に 神様からあなたへと
手渡しされた まだカタチも名前も付けられていない
ありのままに感じ眺める モノ
あなた自身 そのものだよ―。
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