白冬花詩
『白冬花詩』
明鏡ゆらぎ
冬しか咲かない花が咲いてる
白く とても儚く あたたかい・・・
繋がった四つの中 寒い季節
冬にだけしか咲かない優しい白い花
冷えた空気と生き物の温度
相反する温度差で花びらが開く
あたたかさによって色付けされたから
これが 温もり色か なんて思った-
生きてることで 花は咲いた
温もり色の 花が咲いた
真っ白なのに 温かい色
凍える街に 次々に咲いた
生き物の数だけ 次々に咲いている-
奇跡的な傾きと距離があって
四つの季節でひとつなぎとしたんだ
その中で 咲いた花が
見えるのは 一番 冷たい季節
冬の花だけと知った
今年も 温もり色の花畑 と出会った-
辛い中でも 花を咲かせてる
楽しい中でも 花は咲いてる
前を向いても 後ろを見ても
見上げてみても 俯いていても
あなたは 生き物 花を咲かせてるよ
あなたの一番近く 咲いてるのは
あなた自身の 温もり色の花―
