放熱からの帰り道
『放熱からの帰り道』
明鏡ゆらぎ
凍てつく外の世界から
降り注ぐ粒がありました
熱で揺らめく世界から
その粒を眺めていました
なんとなく思考が単調で
驚くほど 他人的だった
眼を閉じて 自分に入ると
違う空間に来ました
初めての空間ではなく
熱の度 訪れる場所でした
この空間に来る時は何故か不思議で
立ち寄る場所もすべて決まっていて
浮き上がるような 感覚の中
不安な感じと同時に
着地するような 感覚の中
大切を想ってたりしています
―脱力の中 大切確認 不思議と素直な気持ち―
凍てつく外の世界が
緩み始めてきました
学校休んだ平日の
街の様子に似てました
なんとなく 特別な 独特な 新鮮な そんな感じ―。
何気に届く呼吸音
いつの間にか 少し落ち着いていて
開けた窓から 流れ込む異空気が
体を包む膜 剥していきます
気だるいような こそばゆいような 妙に素直なような
甘えるような 冷静なような そんな自分が居てたります
特別な 独特な 新鮮な感覚もまた
大切に出来ますように・・・
そんなことを 想ったりする自分を
眺めながら 放熱からの帰り道
いつのまにか眠りの中ある瞬間を境に
いつもの道に戻ってたりします
それもまた いつものことだなぁ
なんて 考えたりするのもまた
放熱からの帰り道
いつも最後に立ち寄る場所
誰にでも あるのかな
(^^?
