『神様の構図』
明鏡ゆらぎ
柔らかな陵線を
浮かびあげる東空に
神様の構図 見つけて
慌ててカメラ握った
和らぐ優しさで
開けゆく今日の扉に
心奪われ過ぎて
カメラ持つ手おろした
魂 惹かれる 神様の構図は
切り取るモノでなく
心に焼き付ける魂の洗浄風 ―
無風の中 吹き下ろす
浄風が 僕をすり抜けていく
列車通過時の ホームに立つ
一瞬で刻がズームするような
またいつか 立ち会えるかな
なんて零して僕の中
感覚のアルバムに
神様の構図を焼き付けた
やがて東の空から
一面に光線 散らばり
今日の扉が 開いた―