KISS | 空想dejavu  明鏡ゆらぎのひとりごと-

KISS

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「KISS」


明鏡ゆらぎ





各駅停車


人少なく


窓の外も穏やか




カーブを曲がる度


背中から差し込む太陽光に


影が右から左へと移動する



自分のシルエットを眺めながら



恥ずかしげに小声でコトバ零してみた…






・・・いつも ご苦労さん(^-^)







表情もない 音も発しない影



でも多分




彼も 同じキモチ





・・・そんな気がしたんだ





電車がまた駅で止まる


乗る人は居ない



まだ もう少し



お前と会話出来るらしいな




車内放送も 俺達だけへ




もし次の駅で



また誰も乗車しなかった時は



この車両の窓を


全部あけてやろうか




たまにはいいだろう


小さいわがままだよ



お前も一緒に


身を風にさらそう・・・


きっと なんとも言えない爽快な気分だ





  KISS ~風に身をさらすこと~