月読 ~ツクヨミ~
『 月読 ~ツクヨミ~ 』
明鏡ゆらぎ
今日もどこかで
いつもより近く感じる満月を眺め
・・・月を読む
月と言う名の生命体には
言葉にされることのなかった
秘想 が刻まれている
漆黒の空
凪の海に映る
星座を彩る星達も
満月の夜には
その瞬きは
影をひそめる
眺める月から降り注ぐ
月粒を頬に感じながら
遠く古えから 数多の人々が
コトバに出来ず ココロに秘め続けた
切なさ 愛しさの 想い を
託し 刻まれ続けた 月のDNA
時を超え そのDNAを読み
そしてまた
新たな想いが刻まれていく
― 月読 ~ツクヨミ~―
ココロに秘めた想いを月に刻むこと・・・
幾度となく繰り返されてきた
月との会話の真実
今宵もまた
どこかで
だれかが
コトバにされることのない
秘めた想いのために
・・・・月を読むことでしょう
。
