眠れぬ夜に花束を
『眠れぬ夜に花束を』
明鏡ゆらぎ
夜風のささやきが
ココロに染み込んでくる時間
なんかすべてを落ち着かせてくれそう・・・
こんな夜を みんなは眠れない夜と言うのかな
バルコニーから見下ろす
空と街の間には
漆黒の世界が浮き沈み
月や星達は雲の上か・・・
時々 風の音に紛れて 車音が聞こえる程度
静かな 静かな時間
この街もがんばっているんだね・・・
そして この時間に ゆっくりと
ほんとゆっくりと街が 呼吸を整えている
・・・・・・・
少し ほのかな明かりが・・・
重い雲間に・・・・
そっか 月や星達が微笑み始めたのか
空気は澄み
優しい明かりが降り注ぐ
今日はいつもより星達が近いなぁ。。
雲間で微笑む星達を繋ぎ
月明かりで包み込み
花束を作ってみた
天空に浮かぶ 儚くも壮大な花束
華やかさはない
なんとも言えない・・・優光の花束
低く 薄く流れる雲の帯をリボンにして
そっと海に置いてみた・・・
漆黒の天空
月のささやき
星達の微笑み
雲のリボン
飽和と欲望 一息つくことも許されない街
止まることなく がんばり続けてる街
そんな君の・・・
眠れぬ夜に 花束を ―
